ここ数日あったかくて、上着なしで外出しています。春ですねえ。
そう言えば・・今の時期、子供が小・中学生の時は家の片づけをしたくても
できなくて、焦りと開き直りで毎日イライラした春休みだったことを思い出しました。
1学期に入ってGWの前後にある、担任の先生の家庭訪問にうんざりしていたんです。
計画倒れの大掃除
今年こそ家庭訪問前の直近の土日にバタバタしない様にと計画はするのです。
明日から少しずつ片づけていこう・・と3月の末頃の夜、一度は心に誓うのです。
が、
子供達が家にいると、片づけどころではなかったです。子供は休みでも親は仕事に行ってましたからね。
ちらかった部屋をみて、ああーサリーちゃんみたいに
エイっっっ!!ってガラクタを魔法で消すことができたら・・っていつも思ってました。ズボラ人間の発想ですが。
綺麗なフリして実は・・
それでも、家庭訪問は日時が決められて案内が来るわけで。
結局は先生がやって来る日の前々日から前日にかけて家族が寝てから、モノを大移動して家庭訪問向けの「客間」をつくるのが恒例でした。そのかわり、どこかの一部屋が開かずの間になってしまうのも恒例でした。
なんなら、家庭訪問当日は仕事の休みをとっているので、朝から先生の通りみちと着席した時の目線を想定して掃除したりであざといと言いますか、やっつけで大掃除をやってましたね。
今は子供達も卒業して、あの家庭訪問前の片づけできないイライラとかモヤモヤはなくなったのですが、逆を言えばあの火事場のバカ力的気力も意欲もなくなって、物をエイヤーと大移動することがなくなりました。
その代りに、10月くらいから粗大ごみを処分したり、11月から1か所ずつ掃除をしたりいわゆる「中掃除」をやる余裕ができたように思います。(「多少」ですよ。しかも自分比)
子供の事より自分の評価を気にしていた?
4月の頭にやっていた大掃除、って言うか物の大移動。気持ちを奮い立たせてやっていて
今やなつかしい子育て中のエピソードかな。
「うちは正月より家庭訪問後の2,3日が一番キレイ」と言ってましたね(モノを移動しただけで大層なと反省しとります)
しかも、家庭訪問は子供について話すことが目的のはずなのに、そっちより家の掃除を心配していた・・。
あの頃、物の少ないシンプルライフに目覚めていたら、ストレスは少なかっただろうなと思い返す、春の日。