インスタで話題になった『九大の森』のラクウショウ。
まるでジブリ、まるでもののけ姫の世界と言われているので一度みたいと思って
台風一過の残暑まだ厳しい秋の日行ってきました。
Contents
九大の森とは篠栗町と九州大学が共同で管理している森です
九大の森とは九州大学の敷地(九州大学福岡演習林)の西端にあり、篠栗町と九州大学が共同で整備、管理を行っています。
約17ヘクタールの「森」には、スダジイ、アラカシ、タブノキ、クスノキ、ヤマモモなど約50種の常緑広葉樹と、コナラ、ネジキ、ハゼノキなど約40種の落葉広葉樹が生育しています。
篠栗町HPより
森の中心にある蒲田池の周りの遊歩道は約2キロほどあり、木漏れ日の中ハイキングを楽しむことができます。
途中途中で町の森林の間伐材を使用したあずまややベンチが設置されていて、自然を感じながら休憩することができます。
九大の森の住所と駐車場(公衆トイレ有)は
九大の森の住所は、福岡県篠栗町和田1009
この住所をナビに登録すると九大の森の「駐車場」に着きます。
●九大の森の入場は無料です
駐車場は2か所あります。
北口駐車場
10月~3月 午前7時から午後5時まで
南口駐車場
九大の森へのアクセス~道路沿いの「南口駐車場」の場所
篠栗九大の森の篠栗町WEBサイトの道順を参考にさせていただきます。
門松から(県道35号線)
- 信号【門松】から、古賀方面へ1キロメートルで信号【脇田】です。
- 信号【脇田】を右折してください。
- そのまま住宅地のゆるやかな上り・下り坂を約500メートル直進し、左側にある上り坂に向かって左折してください。
- 坂道を300メートル上ると、右側に南口があります(公衆トイレ付設の駐車場)。
- 北口は、南口から120メートル直進したところにあります。
福岡インターチェンジから
1.福岡インターチェンジから飯塚方面へ2キロメートルで信号【和田橋】です。
2.信号【和田橋】を左折し、50メートルほどですぐに左折してください。
3.そのまま300メートル程直進し、右側にある上り坂に向かって右折してください。
4.坂道を300メートル上ると、右側に南口があります(公衆トイレ付設の駐車場)。道路途中に「九大の森」の看板が出てくるのでそれに沿って走れば着きました。(ブログ管理人)
この池にインスタで話題になった「ラクウショウ」(ヌマスギ)があります。
九大の森の「幻想的」と話題になった「水辺の森」のラクウショウとは?
ヌマスギ(沼杉)とはラクウショウと言い、(落羽松、学名:Taxodium distichum)ヒノキ科(またはスギ科)ヌマスギ属の針葉樹のことです。ヌマスギは和名です。
原産は北アメリカなのですが、日本にも移植され公園などで見られます。
湿潤地に適し、沼沢地での根元が少し水につかった状態(冠水)で自生することが多いです。
このため日本ではヌマスギと呼ばれるのだそうです。
湿地に植えると、幹の周りに呼吸のための呼吸根(気根)が出てきます。
それを膝根と呼びます。
湿地に向いた木ですが通常の土地でも植栽できると言われています。
この池の向こうに、ヌマスギが生えていて幻想的な風景が見られる!!!
と遊歩道をテクテク歩いて行ったのですが・・
池、干潮(;゚Д゚)
ラクウショウ(ヌマスギ)は、水に浸かっていませんでした。
でも、人気スポットとして行きかう人は写真を撮っています。
九大の森の人気スポット「ラクウショウ」の幻想的な風景を見るためには?
●田植えの時期は田んぼに優先的に水を入れるので、ラクウショウは水に浸かっていません
●他の時期も雨量が足りなければラクウショウが水に浸かっていません
●ラクウショウは紅葉の秋の頃が一番のおすすめ
●早朝のモヤのかかった時間帯が幻想的な写真を撮れる可能性あり
との情報を現地で入手しました。
夏場の遊歩道は空気がひんやりして、コンクリートに囲まれた都会の喧騒や暑さを
しのぐにはもってこいの「森」です。
他にも「さくらの広場」などがあり四季折々に変化する「森」の風景を楽しむことができます。
九大の森を散策する注意点
●自然道なので足場はよくないです。特に雨の後などは滑りやすいです。
●数か所「スズメバチ」注意の札があります。
山登りの服装で出かけられるのが無難です。
●一番の人気スポット水辺の広場のラクウショウ(ヌマスギ)をみたい方は、遊歩道を歩いていかないといけません。
最寄りの駐車場は「北口駐車場」です。
●南口駐車場から「北口」まで約1時間で歩いて来ることができました。
九大の森はじめての散策の感想
「幻想的」なラクウショウ(ヌマスギ)の風景は見ることができませんでしたが、
まるでジブリの世界、もののけ姫だ~、トトロが出そうと言われるのは本当です!
証拠にどんぐりがめちゃ落ちています。(笑)
ハイキングコースとしては最適な距離です。自然道なので高低差が数か所ありますが、途中にあずまやもあり、
枝でつくった「つえ」も入口付近に常備されていて親切です。
今回、幻想的なヌマスギは見ることができませんでしたが、四季折々に行ってみたいスポットです。