潜在意識とは心の中の無意識の領域で
あなたの心の95%をしめています。
(パーセンテージにはいろんな説があります)
無意識でやっていることが95%もあるのです。
この、無意識で考えていること(本心)を知ったら
人間関係が変わるという話しをしてみます。
「過去の自分を理解することで目の前の困ったちゃんが成長する話」でもあります。
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潜在意識は95%。
では、残りの5%は?
それを顕在意識といいます。
あなたが常に考えていることがありますよね。
・今日は7時に家を出よう。
・雨が降っているから傘をさそう。
・電車に間に合いそうにないから、走ろう。
・今日は子供の誕生日だから、ごちそうをつくろう。
まだまだたくさん意識的に決めていることや考えていることがあると思いますが、
あなたの脳のたった5%でしか考えていません。
あなたの一日、一年、いままでの人生は、無意識の行動や無意識にやっていることが
大半です。
つまりあなたは自分の95%をよく知らないで暮らしてきたわけですね。
人間関係は自分の潜在意識がつくりだしています
あなたの人生にこんなことはありませんか?
例えば何年も同じ職場で働いていると、新人が入ってきて先輩となります。
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もし、入社したばかりの新人が遅刻しても謝りもせず、
先輩のあなたに相変わらずタメ口だったとしたら?
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あなたはどんなキモチになりますか?
もし、めちゃくちゃ腹が立つとしたら・・
・あなたも同じ態度を最近までやっていたか(つまり本当はまだやりたいけど我慢している)
・もしくは、あなたが「やってはいけないと思っていること(やれないこと)」
を平気でやっている人(この場合は新人)に腹が立っているかのどちらかです。
誰の何に腹が立っているのか心の視野を広げてみる
自分も最近まで同じ態度を取っていた?
「私が新人の時は遅刻なんかしたことないし先輩にタメ口きいたことないわ」
そう反論したいでしょう。
「新人がタメ口たたいちゃダメでしょう。迷惑かけたら、申し訳ありません。でしょう!?」
こんなことを無意識にルールにしているので、現実でやっている他人(新人のことです)がいると、批判したくなります。
どういうことかというと・・・
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あなたも同じ立場に立った時もしかしたら、自分もそういう態度を取ってしまう可能ある。ということなんです。
もしくは、過去とったことがある。または、とりたかったけど我慢した。のです。
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自分より未熟な者が、自分がしないことを平気でやっているから腹が立っているんですね。
本当は自分が気づかなかっただけで、失敗しても頭を下げなかったり
先輩に馴れ馴れしい口をきいていたことがあったの「かも」しれませんよ。
嫌いな人を引き寄せてしまうのは、周波数が近いから
なぜ、あなたが新人に腹が立つかというと、新人さんは過去のあなただからです。
あなたが社会人になって心の成長をしているなら、
遅刻をして悪びれない新人がいても視野に入りません。
むしろ、そんな新人がいたら
「なんて度胸がある子なんだろう、大物だわ」
「自分もよく失敗した。長い目でみてあげよう」
「私も新人の時は、失敗しても開き直っていたな」
「私も新人の頃からあれくらい堂々としていたかった」
そんな気持ちになったかもしれませんね。
心の成長とは、出来事を引きでみることができることです。
なぜ過去の自分がまた目の前に現れるのでしょうか
それは自分が成長したかどうかの「お試し」で現れているのです。
そもそも、なぜ嫌な新人が現れるかというと、あなたと周波数が近いからです。
周波数が近ければ近いほど、その人のことが雑音のように気になるものです。
距離が近いので、あばたはあばた以上の物にみえ「困ったちゃん」に映ります。
あなたの上司に言わせると、「君もよく開き直っていたよ」と言われるかもしれません。
人は皆「自分のほうがマシだ」と思っていたいのです。
相手が変わる(心が成長する)のが先だと思っているからです。
引き寄せとは周波数が似ているもの同士で切磋琢磨し合い成長しするように、引き寄せるしくみがあります。
成長してほしいなら、先に自分が成長してみる
引き寄せ合うからこそ、雑音だった周波数も揃っていくのかもしれません。
卵が先か?ニワトリが先?になるのですが、
周波数が全く違うなら、そももそも成長するステージが違うので出会いません。
「なんて度胸がある子なんだろう、大物だわ」
「長い目でみてあげよう」
「私も新人の頃からあれくらい度胸があったらよかったんだけど」
「私も新人の時は、失敗しても開き直っていたな」
こんなポジティブな見方があること(視野を広げること)を95%の潜在意識に教えてあげてください。
新人さんに腹が立つのは、過去の自分に腹が立っているのです。
過去の自分とは、今の自分よりずっと未熟な自分のことです。
あなたが何年もかけて先輩や上司との人間関係を築いてきたように、
仕事のスキルを学んだように。
過去の自分は誰が何と言ってくれたらここにたどり着いたのか?を思い出してみるといいです。
過去の未熟な自分を今のあなたになるように成長させてくれたのは、
誰のどんな態度でしたか?
誰のどんな救いの言葉がありましたか?
あなたが自分の過去と現在の自分の違いに気づくことで新人さんへの態度が変わります。
苦手な人や嫌いな人のことを「私だったらこんな態度は取らない」と分断するとますます苦手や嫌いが増えます。
未熟をいけないことと思っているだけで、人を成長させることをしていません。
腹が立つのは周波数が近いからで心の距離も本当は近いのです。
過去の自分(新人さん)はあなたがどれだけ成長したかを教えてくれる存在なんです。仕事の面でも、精神的な面でも。
過去の自分を批判して腹を立てているだけのまだ未熟なあなたがいるなら、
新人さんはあなたのように成長はできないでしょう。
なぜなら、周波数が近いから似たもの同士の存在だからです。
あなたもまだまだ成長しないといけないよと、新人さんが教えにきてくれていたのです。
心理にはカラクリ(法則)があります。
新人さんにどうあって欲しいかは、自分が先輩としてどう振る舞うか、どんな先輩でいるかと同じなんですね。
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