猫用雑貨

猫の結石をみつけるハイドロチェッカーでphチェック

にゃんこの病気で多いと言われる病気は結石。
猫は、アルカリ値が高い尿が続くとストラバイト結石になりやすいです。
結石は、仔猫のうちから気を付けてあげましょう。

 

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私ごとですが、猫は腎臓病になりやすい、結石にもなりやすいと聞いて
気軽に飼おうと思ってしまってだんだんと不安になってきました。

せっかく飼ったのに病気にさせるんじゃないか?
私が飼ったことで病気にあせてしまうのじゃないか?
はじめて猫を飼うって、ドキドキしますよね。

私ももちろんありました。それで調べました。

ネコのおしっこの病気を予防するために飼い主がすること

それは、おしっこの状態を飼い主が把握してあげるといいです。

●色
●回数
●臭い
●排泄するときの猫の様子、など

腎臓は食べたにものを老廃物と栄養に分ける役割を持つ臓器です。
動物も人間と同じで、排泄物は体内からの「お便り」ですよね。
言葉に「便」がつくくらいですから( *´艸`)

だから、体の調子はおしっこを調べるとわかります。

猫のおしっこphをチェックしてみよう

愛猫には一日でも長く健康で過ごしてもらいたいので
私はおしっこのチェックをすることにしました。

それから便のはじまりは食べ物だと思い
猫が口にしたものを覚書することにしました。

おしっこもうんちも、体の中からのお便りです。
「いつもと違う」と飼い主が気づけば、
何を食べたのか?
食べさせたのか?を覚えておくと
お医者さんに行った時も参考になるだろう

モノ言わないにゃんこの健康状態が把握しておこうと思ったのです。
それで私は
●色
●回数
●臭い
●排泄するときの猫の様子に加えて

●おしっこのphを
●うんちの回数
記録することにしました。

といっても私の性格上、ざっくりと覚書き程度のメモなんです。

おしっこのphバランスで変わる猫の尿結石

ネコの健康的なおしっこのph値は6.0~6.6(弱酸性)です。
数値が大きくなれば「アルカリ性」小さくなると「酸性」です。

尿がアルカリに傾きすぎると結晶化されるのが「ストラバイト結石」

「結石」は石が大きく内服薬で治癒しない場合、
外科手術で摘出することになります。
でも再発することも多い病気と言われています。

「ストラバイト結石」の予防策とは

猫は真性肉食科の動物なので野菜や穀物を消化するのが苦手な動物です。
だから野菜や穀物を食す消化器官に負担がかかる。
腎臓は濾過機能があるのですが、不純物?を濾過しきれず
尿がアルカリ性に傾いてしまうのです。

尿がアルカリ性にずっと傾いてばかりいると結晶ができて、
ストラバイト結石になる確率が高まります。

ストラバイト結石は年齢に関係なく幼猫でも成猫でもいつでも発症します。
ストラバイト結石は、尿が酸性になると溶けると言われています。

猫のおしっこ酸性が続くと心配な病気

しかし、酸性尿が続くと今度は
「シュウ酸カルシウム結石」になるリスクが高まります。

尿は弱酸性であることが望ましいようですね。

猫のおしっこを調べるハイドロチェッカーについて

お酢にハイドロンをちぎって浸すと、
紙の色は変化しません。お酢は「酸性」だからです。

5.5~8.0までの色の変化が載ってるので
このように、尿以外のものを調べて目安を
知っておくといいです。

ちなみに牛乳が「弱酸性」となります。

猫の結石予防にも結石再発防止に大切なもの

おしっこのphを知ったからといって、それだけだと飼い主の不安はなくなるものではありませんよね。

結石の予防に一番大切なこと。それは、

なんといっても、水分摂取です。

獣医さんによると、結石が出来たとしても、石が小さいうちにたくさん水分を補給していれば
尿となって体外に出ていくのだそうです。

水分摂取で症状がひどくなる前に食い止められます。

飼い主ができる予防策としては日頃から
ネコちゃんにたくさんお水を飲んでもらうとよいです。

■酸性尿が続くとなりやすい「シュウ酸カルシウム結石」予防策

もう一つはカルシウムを過剰にとると
シュウ酸カルシウム結石のリスクが高くなります。

今度は尿がアルカリ性ではなく酸性に傾き過ぎるとなる可能性が高くなります.

ネコのおしっこは酸性でもアルカリ性でもどちらも
結石になる不安があるということなんですね・・。

シュウ酸カルシウム結石はどちらかというと成猫がなりやすいです。

運動不足なども影響するようです。

先に書いた様に,猫の結石はおしっこの状態を把握することで防げることもあります。

猫が水分不足にならない飼い主の工夫

●新鮮な水を常に準備
●ドライフードのみだと水分不足になりやすいことを知る
●運動不足に気をつける
●避妊手術後は太りやすいことを知る

猫のおしっこチェックしてあげましょう

猫の理想的なおしっこのphは弱酸性です。
ところが、これは体調や食べ物の摂取量運動量で日々変動します。

リトマス試験紙のような「ハイドロン」という試験紙をつかって
phを調べることができます。

おしっこのphを出来る限り毎回計っています。

ハイドロンロールPHチェッカー 4.5m
テープは使いたい長さだけちぎって使う事ができます。
テープの幅は5~6mmで巻いてある長さは4.5mです。
セロテープのように好きな長さでカットできます。
私は極力短めにカットして節約して使用しております。


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ネコの尿のphをチェックするようになってきづいたこと

食事をした直後の猫のおしっこはアルカリ性に傾いているのがわかりました。

食事から時間がたってするおしっこは弱酸性に戻っています。
食事から時間が経っているのに、
アルカリの数値がいつもと高いと食べ過ぎているのかな?
とかいろいろ考えてみることができます。
野菜が多かったのかな?とまだまだ試行錯誤ですが、
フードの与え方を変えるようになりました。

しかしいろいろ調べてみると、
一日のうちに弱酸性尿に戻ればいいそうです。

検査すると尿の状態がわかるのがいいですね。
「ハイドロン」のおかげで、
おしっこチェックができるので食事の与え方も臆せず工夫できるようになりました。

うちはこれで測っています。↓

まとめ

猫に多い尿結石予防は

⓵日々の水分摂取に気をつける
②ドライもウェットの食べ過ぎに注意
③愛猫の尿のphを知る(毎回色、においをチェック)
④運動不足を解消する

特におしっこの状態を把握しておくと
買い主さんも安心です。

 

ただ、あなたがチェックしてただ神経質になったり不安になるだけなら測る必要はないと思います。

私は獣医さんから言われました。猫ってちょっとやそっとで病気はしないですよ。

あまり神経質にならないようにね、って。(^^;

 

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