いよいよ手術当日、手術前のことです。
早朝、検温時に血圧を測ってもらい
服用中の薬を飲む様に言われました。不整脈の薬です。
血液がさらさらになるお薬はしばらく中止になります。
手術当日の朝の食事
絶食です。代わりにOS-1(300ml)を飲みます。
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脱水症状を防ぐための飲み物です。
7時に持って来られて、10時までにOS-1をちびちびと飲むように言われる。
浣腸をどうするかになったのだけど
毎日出ているし昨日は2回出ているのでしないでもいいでしょう、どうしますかと聞かれ。
ひゃ、自分できめるんかい?と思いました。
ちゃんと出しとかないと、たまに手術中に出てしまう方もいるらしく
自分がそうなったら恥ずかしいなと思っていると、
心配なら尿意取りパッドを当てておいてもいいのでと言われたので
そうすることに。
手術前のシャワーで身を清める
本来は浣腸後に排便をした後、シャワーを浴びるんだけど
私は浣腸なしになったので、シャワーの時間が早めになりました。
シャワーを浴びておニューのショーツをはき、
今まで来ていた部屋着を着て看護師さんを待っていました。
10時30分 術衣に着替える
術着と弾性ストッキングを持ってこられました。
ブラなし、ショーツのみで術衣を着るように言われて
着替えが終わったと見計らってくれた頃に弾性ストッキングを履かせてに着てくれました。
弾性ストッキングとは
手術中から手術後寝たきりになるので
そうすると血栓ができやすくなります。(エコミニー症候群のこと)
血栓を予防するための靴下のことです。
一人では履きにくいそうで看護師さんが
ひざまずいて履かせてくれました。
その後ICUで使う、パジャマや下着、コップ、ティッシュなどを
病院のかごに準備して待機していました。
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(追記)
足先が開いているのは、つま先の肌の色や体温を確認できるようにだそうです。
手術直前の面会
術着に着替えたら、生理食塩水の点滴がはじまりました。
このまま血管を確保しておいて、
手術室に入ったら違うお薬(多分麻酔)が注入されるんだと思います。
しばらくすると、「ICUに移動します」と言われ
準備していたカゴを看護師さんが持ってくれて
点滴のスタンドをコロコロと押してICUに移動。
麻酔担当の医師が挨拶にこられました。
まだ一人目の方も手術室に入っていない時間・・午前中だったのかな。
ところで私の手術の前に一人手術の方がいたのですが
夫が面会は何時できるかと前日聞いてみたところ、
15時くらいで、もっと遅くてもいいかも・・とすごく曖昧でした。
(予約するときは私の手術が14時~と言われたんだけどなあ。後回しになった?)
13時看護師さんとICUへ
13時過ぎ、せっかちな夫が面会にやってきた。
ICUから点滴スタンドをコロコロ押して談話室に行く。
看護師さんが夫に手術の時間について説明に来る。
今最初の方の手術がはじまったばかりなので
その方が終わり次第、私が手術室に入るのだそうです。
手術室に入っていく妻を夫が頑張れ~と見送りたい。もしくは
妻も手を振ってバイバイと言いたいでしょうけど
手術は人によって長引くこともあればすぐ終わることもあるので
「何時に来てもらえれば会えます、という約束ができないんですよ」と言われて。
手術室に入る前のエールとバイバイは
TVドラマだけでいいやということになり。
車の中で待機している夫に
「今手術室にはいられました」の連絡をするだけになりました。
私に「これから手術室に入りますよ~」と言いに来られたのが
確か15時過ぎだったと思う。一人目の方の手術は問題なく早く終わったみたいでした。
ベッドからストレッチャーに体をずらしながら移って、ブルーの手術着と帽子を被った看護師さん達にゴロゴロと私は運ばれていきました。