50代の暮らし

戻ってきたコロナ前の日常・・私が憂鬱に感じる3つ

新型コロナが「5類」に分類されて、インフルエンザと変わらない扱いになりましたね。

ニュースでも、飲食店のパーティションが取り外され、早速が客足が戻ってきたとか
マスクをしていない方への街頭インタビューがあっていて、世間は3年前の日常が戻ってきた様です。

よかったなと思う反面、5類に分類されたといっても
感染力が衰えた訳ではないので感染しない様に、今まで通り気をつけないといけません。

ところで、コロナ前の日常が戻りつつありますが
私にとっては憂鬱に感じることが3つあるのです

コロナが5類扱いになって、憂鬱な3つ

①ああ、また盆正月の親戚づきあいを復活せねばならない(苦悩)

今まで縮小、もしくは中止されていた村(まだ村社会なのです、うちの周り)
行事が復活してしまうこと。

これには暗黙の強制で出席しなければなりません。
しないと、出不足料をとられます。

草刈りや川掃除はしかたないとして、その後にやる
焼き肉会とかなんとかの親睦。みんな疲れているし、休日は用事があるし
なければ家でゆっくりしたいので、やらなくていいです。
食べ物の準備をするのは女性で、誰もやりたいとは思っていない。やりたいのは暇で昼間から酒を飲みたいじいさん達。

あとは、神社の行事、仏教の行事。
その行事自体はやめるとバチが当たると思っている人がいるので
やめたくないでしょうよ。

でも女性たちが1品料理を作って持っていったして
おかずの品評会になっているのが、ほんと煩わしい。
そして、残ったおかずを女性たちは食べて片付けなければなりません。

これに、一軒から1人の出席か、当番であれば夫婦て参加しなければならないのです。

5類へ移行のニュースが流れはじめたこの春、
「コロナが終わったら以前と同じ様に行事をやっていかないと」などと、

言うのは、案の定この集落の長老です。

コロナは終わったわけではありません。と、ツッコミたいのですが、都合よく耳が聞こえなくなるし、誰か何かを言えば、逆切れされるのがオチです。

若者は(60代でも若手)言いなりになっています。

②実家の兄嫁の勢力に付き合わないといけないこと

うちの実家は母が先に亡くなっていて嫁と舅の確執がありました。

私としては、夫の実家で舅と同居してくれている兄嫁にはありがたいと思いっていました。

兄嫁も良かれと思って言ってくれたり、やってくれているのだろうけど、

父にグイグイと自分のやり方を強制する人で、年老いた父は長いものにまかれてしまうしかありませんでした。

父は嫁の愚痴を私に言ってきていたのですが、
お父さん我慢してね。お母さんの代わりにやってもらっていること、あるんだから。小さい子がいて大変なのに、、って言っていたんです。法事などで実家に行っても父はさみしがりましたが、長居をしないように気をつけていました。

それでも、いろいろとすれ違いがあって。

兄嫁が私にも強気に言ってくることが、苦手で
父が亡くなってからは実家に行くのは法事と盆正月のみにしていました。

数年前、兄嫁が「今更さらだけど(と、前置きして)
あなたにとっては大切な実家なんだもん遊びにきてね!」と、今更感丸出しで言われてね。

私の足が実家から遠のいているのを、近所のおばちゃん達が察していて
それが、嫌だったみたいです。

「今までごめんなさい。今更だけど、仲良くしようね」と言ってくる、
本当今さら感満載な人なのです。

だからコロナが流行してきて、これ幸いにコロナを理由に盆も正月も実家には行きませんでした。

相変わらす、コロナでも仏さまにお参りしないと、バチが当たるよと言ってきたり、
あなたが実家に来てくれないと、嫁の私が困るのよ・・と言ってきたりで

私はこの兄嫁が嫌いなのです。ここ数年の仲良くしよう発言が私にはウザくて。

3つめは

③勝手に私の顔をイメージしないで~!マスクの罠

マスクを外して町中をあるくのは、パンツを履かずに歩くのと一緒だ!という意見に激しく同意します。

マスクのおかげで、気兼ねなくノーメイクでした。
急な外出があっても平気でした。
顔面のしわなど誤魔化せたのも、よかったです。

スーパーで顔見知りに出会って、スルーされても
私は気になりません。

ところでコロナ過の最中に知り合った職場のひとなんだけど。
マスクをつけた顔しか知りませんでした。

で、他人のマスクに隠れた顔の下から半分を
自分で勝手にイメージしていたことはありませんか?私はあります。

ある日、お茶を飲むために、職場の女性がマスクを外されたら
唇は薄くてへの字になっていて、へ?こんな顔の人だったんだと思ったことがあります。

私の顔のイメージも勝手に他人から作り上げられていると思うので、
(すでにガッカリしようのない顔なんですが)
さらに、こんな造りの顔だったの?って思われるのが、怖いです。

コロナのせいで、収入が減ったり
外出が制限されたり
困ったことがたくさんありましたけど、

助かったこともありました。
どうなるんでしょう、私の人間関係と、勝手にイメージされたこの顔(つら)。汗

アフターコロナって言いながら、またビフォーに戻るのは困るな。

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