サボりは見られているのです。あの人サボっていますよ、とチクられていないだけだったのです。
面と向かって、あなたさぼってますよねと言われないだけでした。
なぜって、今日あの人のことが話題になりました。
「あの人、いつも休憩してない?」
「仕事しないでうろうろしてるよね?」
「仕事中に休憩室に座っているよね」
と満場一致「あの人いつもサボってるー」っとみんなおんなじこと思っていたことがわかりました。
仕事中は、ペアか一人でいるので、サボっているのか本当の休憩なのかわからないのです。でも、
見ている人は見ている。
思っている人は思っていた!
そうです、前回書いた、私とペアで仕事をしているAさんを無視している人のことです。
ほんと、周りは大人なので、上に言いつけられていなかっただけ。
みんな同じことを思っていて、
「ずるして給料もらっているから、いずれバチが当たるよ」と言う人もいました。
ラクして給料をもらいたいのは、みんな心の奥底では思っていること。
それでも、時間給なのでなおさら、時間まで一生懸命体を動かして作業していかないと、任された仕事は終わらないのです。
みんな目の前の仕事をこなすことに一生懸命です。言わないだけであの人がどんなにサボり魔かを知っていました。
結局、サボり魔の人から仕事を言いつけられた人は、就業時間を短縮することで反抗して、
サボり魔がその仕事をするように、元のさやに戻りました。
サボろうサボろうとするのが見え見えだと
人から反感を買いますね。
みんな時間に追われてバタバタと仕事をしている中に
道具を持って仕事しているふりをして
妙に落ち着いていて、すぐわかりますよね。
誰だって、水分補給とかちょっと体を伸ばして深呼吸したり、トイレに行ったりと持ち場を離れることはあります。
でも、度を越すといけませんね。
「あの人はどこの職場に行っても使いものにはならないよ」
いつも寡黙に仕事をしている方が、口を開いてそうおっしゃいました。
サボってサボって、自分の仕事を人に丸投げする。
みんな見ているんだな、と思った次第です。