朝起きてからバタバタと作っていた旦那と息子たちの弁当作りを、やめてみました。
完全つくりません宣言は、さすがに出す勇気がまだなかったので(手がかからなくなった息子たちに弁当はまだ作ってあげたいという気持ちもあった)
夜の1時間は朝の2時間に相当
今までやるのが怖かった、「前日の夜につくる」というスタイルに変えてみました。
この4月、プーだった下の息子が就職して弁当が一つ増えたこと。
同じ時期に真ん中の息子が日勤から夜勤になって夜弁が必要になったこと。
1日4個の弁当作りを、少し楽にしたかったからなんです。
ずっと昔、共働きのママ友が自分とダンナの弁当を前夜に作っていると言った時夏場は腐ってしまうんじゃないかと思っていました。
息子と一緒に住んでいた元カノも働いていて息子に弁当を作ってくれていました。
前夜に作っていると彼女が言った時「悪くならないの?」と思わず聞いてしまいました。
前日に作っている人は、みんながみんな「大丈夫ですヨー」と言うんだけど、自分はとてもできないなと。
でも、さすがに朝3つ(夕方に1つ)の弁当作りがあるのは精神的にもすごいストレスです。
なんとか工夫をせねば。
4月、下の息子はまだ車がなくて電車通勤でした。
始発の電車に乗らなければいけなかったので
逆算したら私が起きる時間は午前4時半ではないの。
それで、息子の分の弁当を夜につくって冷蔵庫で保存しておくことに。
ついでだから旦那と上の息子の分も作ってしまえーと3個の弁当を夜に作ってみたら、
次の日の朝がラク!
冷蔵庫から出して弁当風呂敷に包んで、置いておけば各自持って行ってくれるではないの。
はやくやってみればよかったーーー。という結論が出たのでした。
今は共働きの夫婦が多いので、弁当作りも大変だと思う。
こうやって時間のやりくりして工夫していたんですね。
前日に弁当を作るメリット
夜につくるほうが、朝よりバタバタしなくていいので丁寧につくれます。
途中「なす+お弁当」でクックパットで検索しておかずを参考にしたり
できあがったら、荒熱が取れる間にお風呂に入ったりしています。
そして、今年も暑い夏が過ぎ、夏場の弁当の腐敗の心配も杞憂だったことがわかりました。
今は保冷剤は100均ですぐに買えるし、ペットボトルにお茶を入れて凍らせたものを入れておけば、保冷剤代わりにも飲み物にもなるという知恵も持っている。
息子が高校生の頃は、時間になるまで弁当は暑い教室のカバンの中に放置で、部活の遠征の日も炎天下の中スポーツバッグの中に放置だったことを知っている。だからこんなことやってみようとは思ったことがないけど。
彼らも大人になって、食中毒の心配をしなければならない事が分かったみたい。
上の息子は食堂の電子レンジで弁当を温めているそうです。
屋外で仕事をしている下の息子は、バッテリーで冷やす小型の冷蔵庫を買って車に積んで弁当や飲み物を保管しているそうです。
前夜に3つ夕方に1つの弁当を作る私が工夫したこと
それは、全員同じ弁当箱に買い替えたことです。出費は痛かったですが、同じ型、同じ容量なので同じものを作って詰めればいいだけになりました。
弁当箱の大きさが違うと、詰めるおかずが変わったり、一人分だけ足りなくてウインナーを焼き足すとか、何かしらをチンしたり、プチトマトが2個になったりとすき間を埋めていたのですがそういうストレスがなくなりました。
全員成人男性なので弁当箱の統一ができたのだけど。
前夜につくることで、冷食やチンするおかずが減り
一応栄養を考えたヘルシーな手づくり弁当に変化しました。個人の感想です。
これから涼しくなるので、油断は禁物だけど食集毒の心配は気持ち的に少し楽になると思う。
夜勤の息子の弁当は14時にアラームをかけて、やっていることをやめて作ることにしている。朝から仕事の日は今日は作れません宣言をして、好きなものを食べてもらっている。
何せよ、時間に余裕が生まれることは、何事にも変えられないものです。やってみてよかった。