やめてみた・捨ててみた・ミニマリズム

コロナがきっかけ。私の「やめてみた」はお化粧

漫画家のわたなべぽんさんの「やめてみた」の本。
ぽんさんが、炊飯器が壊れたことをきっかけに、土鍋でご飯を炊きはじめつぎつぎに
やめていくんです。

土鍋でご飯を炊くことで食事が美味しくなって、炊いている間にちょちょっと掃除をすることで
部屋がキレイになり、

長財布をやめたり
テレビのつけっぱなしをやめたり
掃除機をやめたり
もやもやの人間関係をやめてみたり

するとどんどん生活がラクになっていった。
痩せて
健康になって
どんどん幸福感が増してきたという
コミックエッセイです。

やめて後悔することってあんまりない

その「やめてみた」の中にぽんさんがメイクをやめてみたというのがあったんです。

私もなかなか勇気がでなかったんですが、昨年マスクをつけ始めたのがきっかけでメイクをやめてみました。

そりゃあお肌の間借り角なんて何度も曲がってきてますし、土台もパーツも中の下、、イヤ下の中?のつくりなんで、こんなすっぴんで世間を闊歩したらご迷惑だよね
と思っていたんですよ、それまでは。

ところがマスクのおかげで顔の上半分しかわからないという開き直りができましてね。

化粧品代は浮くし
朝の身支度に時間がかからない
たとえたった5分のメイク時間でも、朝は貴重な5分です。
私にとっての「めんどくさい」がなくなりましたね。
その代わりに、洗顔と保湿を丁寧にするようになりました。
アイマスクで目元をケアしたりも。
なんだかファンデーション塗らない方が、お肌が元気な気がします

それでメイクやめてみることがなんてラクちんなのか!!!って目からウロコが落ちて
以来ずっとファンデなしです。

やめて後悔することって、ほんと全然ない

人って思い込みがあるみたいですよ。

これは絶対に捨てられないとかやめられないというものが。

それがモチベーションを上げるきっかけであればいいですけど
健康や心の安泰を奪うものなら、やめてみるのもいいと思います。

 

ぽんさんはあくまで「やめてみた」だけで、あなたも「やめなさい」とは一言も言っていないんです。

だからこっちも、ラクに「やめてみようかな」と思うことができたんですよね。

コロナのおかげで、今までのあたりまえがあたりまえでなくなりましたよね。
私はいいきっかけで、メイクをやめることができました。

メイクをやめたと言っても、まゆ毛は描いています。
マスクの裏がお化粧で汚れるのが苦手なので、
ファンデーションと口紅はやめています。

マスクなしの暮らしにもどったら、口紅はつけると思います。

マスクで隠れていることをいいことに
たるみを軽減する顔ヨガやったりしています。

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