50代の暮らし

だらしない子供にイライラする時の親の考え方

子育てをしているとわが子がダメな子に感じることってよくありますよね。
でも子供は親の鏡ですから、自分の子供の頃もそうだったと思うことで接し方を変えられますよ。
つまり「鏡の法則」を利用するんです。

うちの子だらしないからダメだな、といつも思ってしまうのは自分の子供の頃の経験から
わが子の言動をジャッジしているのです

わが子のだらしなさにイライラする時
お母さんであるあなたが子供の頃、
同じ様にルーズだったせいで怒られたり
遅刻をして失敗をしたりと
「マイナス面の経験」ばかりを思い出しているんですね。

わが子の態度は自分が子供の

グズだからダメ~~と思うんですね。

でもね一見短所でも、
時と場合によって長所になります。
その能力は、親が授けているものなんですよ。

子供の能力は無限大といいますよね?
無限大というのは状況次第で短所を長所に変換していける力があるってことです。
その力も一緒に授けているんですね。

 

そう信じてはいるけどわが子の言動をみて、
ダメなところばかりだなあと感じる時も、正直ありますよね。
そんな時ってどんな心理が働いでいるのかまとめてみました。

親としてのプレッシャー

母親が自分に自信がなくなっている時、
子供が何をやっても上達しなかったり、
成長を感じることが出来ていない時、
子供はその証拠のように
お母さんを困らせる言動を起こします。
それでますます親としての自信を失います。

きっとお母さん自身にストレスとか
プレッシャーとかあると思うんですけど、
期待通りに子供が育っていないとか
焦りがあったり、
世間体があったりするからだと思われます。

なので、子供にいい子ばかりを求めていないか
お母さんが一旦立ち止まってみるといいです。

子供の能力を引き出すために、母として思い出すこと

子供の能力は、
親である自分が与えてきたということを思い出すといいです。

泣くことでしか要求を訴えることができなかった子が、
はっきりと自己主張できるようになったのも、
多くは母親の頑張りがあったはずなんです。

 

速く走れるようになったとか、
字を書けるようになったとか。

子供って勝手になんでもできるようになったんじゃなく、
誰かに教えてもらったからなんですよね。

成長するには必ず「共育」(きょういく)してくれる人がいるものです。
子供が、誰からも教えてもらわずに何かを習得するって、
とーーーーっても時間がかかるものです。
だから、親がしつけをしたり、物事を教えたり
学校にいかせていろんなことを学ばせてているのです。

子供は赤ちゃんの頃の事は全く覚えていません。
赤ちゃんは大人が世話をしなければ死んでしまう状態。
自分一人では生きていけない状態。
いわば、0どころかマイナスの世界に生まれてきたのです。
そのマイナスの世界で「一人できることが増えてくる」
0を1、2、、、、5、、10、、にした親としての功績は大きいです。

でも、みんな親になったら「あたりまえ」に子供の世話をしています。
0を1にする時が一番大変なのに、みんな普通に育ててきました。
「あたりまえ」と思っていることは、つい忘却の彼方へ。
子供は一人で大きくなったようなエラそうな顔をします。
それどころか、親の育て方を批判します。

そんな時は親のあなたもこの子を育てるのは自分だと
「あたりまえ」に思ってきました。

「あたりまえ」のことほど忘れてしまう、を思い出してください!

あなたは宇宙人みたいに言葉の通じなかった子を
ここまで立派に育ててきました。

子供にとって母親とは?子育ては「共育」です

でも、生まれて何年かでできるようになったってことは、
誰かが影響を与えたってことです。

小さい子供と一緒にいる時間が一番多いのは大概は、
「母親」なんですね。あなたのことです。

親とは体の距離(スキンシップ)も近いし、
心の距離も近いでしょう?

子供はスポンジのように、なんでも吸収するからできて当たり前と思ってしまうけど、
子供の能力は親から受け継いだもの多いです。

そうかな???と、自信を持てないかもしれないけど、そうなんです!

きっと、出来て当たり前と思うことがたくさんあるからだと思います。
といっても、私もわが子を褒めていただくことがあっても
謙遜どころかダメダメなところをわざっわざ引き合いに出して
子供の能力を小さく小さくしていました。

なぜ、そう言ってしまうのでしょう。

親の自分にも共育者がいること、思い出そう。そしてステージアップ!
大人の自分があまりにも当たり前にできることが増えているので、
できなかった頃のことを忘れているんです!
だから子供は劣っているように感じてしまうんです!

どうして、この子はこんな簡単なことをやれないんだろう???とか
何度同じことを言わせるのーーっ(怒)って時は、
自分が出来るゆえ、
周りができない人に見えてるだけなんですよ。(周りが未熟者ばかりにみえる)

そんな時、どうするといいか?
母の私こそ、自分の能力を伸ばすのに新しいことや難しいことに挑戦するといい。
そう思うのです。

心の距離が近いから、
(潜在意識で繋がっているっていいます)

お母さんが学ぶことが好きだったら、
子供も学ぶことが大好きです。
お母さんがチャレンジすれば、子供もチャレンジすることを
脳にインプットして育ちます。

かえるの子はかえるなのです。

大人というのは子供より出来ることがたくさんあります。

さらにお母さんが新しい何かをやってみて、
出来るようになったとします。

かなーーーりの時間をやりくりしてお金も使って習得したはずなので、
それは人生においても貴重な経験です。

そんな時は難しい問題をクリアした時と脳の働きは似ているんですね。
達成感と言います。

子供と母親は心が近いので
お母さんがやる気を出した時、子供も影響うけるものです。
しかも、

自分の経験は自分だけのもの、ストックできます。誰にも譲れない、盗まれない

子供はそれを見て大人って「いいな」「すごいな」と憧れます。
お母さんって、好きなことやってる楽しいそう!と記憶します。

「自分も大人になったら、きっと・・・」と自分の中に能力の貯金をしていくのです。

子供がデキルなら親はもっとデキているということです!
子供ってすぐに親を追い越そうとするんですよね、
それは、自分の未来は親を越えたところにあると思っているから。
子供は自分の親をみて、未来を決めるのです。

まだ視野が狭いので自分を成長させてくれる人は、
親しか知らないからなんですね。

子供は親が能力全開で生きて、自分を育ててくれている。そんな姿をみたいんです。

「お母さんは、私(僕)のために・・あんたことやってくれた。こんなことも。
あんなことやってた、家族のために、自分のことだけじゃなくて、子供達のために、お母さんはパワフルだ!」

まとめますね。

自分の子供が取り柄無くて、
よそ子より劣っていると感じている時は、
お母さん自身が自分の子育てを肯定出来てない時です。
できない所よりできたことを褒めるといいです。
それは子供に対してではなく、

まずお母さん自身が自分のできたところ・頑張ってきたことを、褒めてみるってことですよ。

子供とお母さんは潜在意識で繋がっているから、
それで、いいんです。

お母さんが自信を取り戻すと何かに挑戦したくなるかもしれません。
肯定は肯定を生み、子供も頑張る子に育ちます。これが親子間の波動です。

 



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