健康・アンチエイジング

糖質制限やめました

糖尿病予群で薬なしを維持していくために
「糖質制限」を8年やってきた私が、気づいたこと新たに知ったことをお伝えします。

「糖質は太る原因だから、なるべく食べないほうがいい」と思っていませんか?
「糖質制限をして、血糖値をコントロールしよう」そう思って主食を抜いたりした方いるんじゃないんでしょうか?私もそうでした。

実は、糖質を極端に減らすと、体にとって大きなリスクがあったんです。

極端な糖質制限のリスク

では、糖質をほとんど食べないとどうなるでしょうか?

疲れやすく、体がだるくなる

集中力が落ち、仕事や勉強に支障が出る

体が筋肉を分解し、代謝が下がる

リバウンドしやすく、かえって太りやすくなる

私は腕がカサカサになり、手の甲は皺ができて
おばあさんの手になってしまいました。

このように、糖質を敵にしてゼロに近づけることは、
健康やダイエットに逆効果になることが多いのです。

どうしてかというと、

私たちは、寝ている時も、体を動かしているときもエネルギーが必要です。
エネルギーがなければじっと座っていても疲れてしまいます。

糖は生命を維持するためのエネルギー=車でいえばガソリンの様なものなので、
そのガソリンが不足してしまうと

自分の骨や筋肉を壊して、そこからエネルギーを得ようとします。
だから私も痩せたものの肌がカサカサだったのですね。

正しい糖質のとり方と食べない方がよい糖質

では、どうすればいいのでしょう?
大事なのは、糖質を「ゼロにしない」ことです。

①私の場合、今まで完全に主食を抜いてきたので、ご飯やパンなどの主食を1口ぐらいから
食べてみることにしました。

※すると、悲しいかなリブレという血糖値測定器の数値を診ると、
血糖値が爆上がりしていました。このことについては後日書くことにします

②野菜やタンパク質と一緒に食べて、血糖値の上昇を抑える

③甘いお菓子やジュースを減らし、自然な糖質を選ぶ

特に、原材料に「果糖ぶどう糖液糖」と書かれているものはなるべく口に入れないほうがよいです。

「果糖ぶどう糖液糖」は安価で大量生産することができる人工甘味料です。なので砂糖のかわりに代用されて食品が作られています。どうせ甘い物を食べるなら砂糖やはちみつ
など、自然界にある甘味料で甘味欲を満たした方がよいです。

 

一周回って”糖質はとても大事な生きるエネルギー”

糖質は、決して悪者ではなかったのです。
体を動かすためには欠かせない、大事な味方でした。
「糖質抜き、実は危険!」ということを、
遅ればせながら知ったのです。

無理な糖質制限ではなく、
バランスよく、上手に糖質を取り入れて、
健康的に、そして長く続けられる方法で
体づくりをしていきましょう。

一周まわって

●糖を悪者にしない
●バランス良く食べたほうが健康になっていく

と気づいた私です。

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