潜在意識

「本当の自分に出会えば 病気は消えていく」の本より

梯谷幸司さんの「本当の自分に出会えば 病気は消えていく」
について書いてみます。

病気は本当の自分からのお知らせ

私、更年期といわれる年齢を過ぎてなんとなくわかってきました。

50歳すぎて体調悪く病院に行けば病名がつき
手術をして回復したはずだが
疲れやすいし
職場の人間関係や家族関係で腹が立ったり、モヤモヤしたり。

こんな時、自律神経が乱れているんだな
あれが体によい食材だからあれを食べなきゃとか
外にばかり、解決策を求めていました。

そうではなかった。

病気というのは、自分の押し込めしまった「感情」が
「違う、違う、こんな生き方じゃない」

「本当の自分らしく生きていないよ!!!!」

「本当の自分からかけ離れて生きてしまっていますよ」

生き方がズレていますよ!というお知らせだったのです。

つまり、本当の自分、本音が
病気の症状をつくって
「そのことに、気づいて!」とシグナルを送って来たということ。

「もう治りませんね」
「お薬はずっと飲み続けないといけません」
そんなことを医者から言われてしまったということは
「その、ズレた生き方で生き続けていいんですか?」と、
自分に向き合って!というメッセージだったわけです。

病気をして、気づくことがあるけれど・・その先は

そうだ、そうだったの?!
と気づいて、本当はどう生きていきたいのか?
と自問自答をすることで
こんなことに気づきました。

自分は、やりたいことをあきらめたり
あるがままの自分を出さず
本音を言わずに
いい人ぶって

でも

こんな体が弱い私、頑張っててスゴイでしょ
大変な中でも、我慢してる私偉いでしょ?

などと、

職場でも家庭でも
「こんな私を認めて」という被害者意識的な思考で
生きてきたのです。

病気をすると、
健康のありがたさに気づくものだけど、
それでけはもったいない。その先が大事。

また再発したり、病気以外のトラブルで
人生が打ちのめされたりしてしまう。

病気が治った新しい人生、そこから、何をする?何をしたい?
と「未来を思い出す」ことが大切だったんです。

病気は闘うものではない
病気を治そうと思うのでもない。

あの病気になったからこそ、
今の自分になったんだ!と思っている「未来の自分」は
何をして、何を楽しんで、何を大切に思って
毎日を過ごしているのか?とイメージして

「未来の自分」と同じ気持ちで、
「今の自分」を生きはじめることです。

病気は自分がつくったのだから、手放せる

脳というのは、過去未来現在も認識できないっていいます。

肯定否定も認識できないと言われています。
主語も認識できないのだそうです。

「失敗したくない」「失敗したくない」と頭で考えていると
脳に「失敗」「失敗」とだけすり込んで本当に「失敗してしまう現実」をつくりあげてしまうのです。

病気を治す、治すと脳に教え込んでしまえば、
脳は「了解です!あなたは治したい、治したいと言い続けたいのですね?では
そう言い続ける現実をつくり出しましょう」と、
いつまでも病気から逃れられない現実になってしまうのです。

だから
「私はこうあらねばならない」
「私は弱い人間だ」
「生きるというのは、つらいこと」等という
信じ込み
を解放しなければなりません。

自分は何をすれば楽しいのか?
何をやりたいのか?に脳の使い方をシフトさせるとよかったのです。

病気は、本来の自分からズレて生きていますよ!というお知らせならば
病気がなくなった未来、自分はどう生きるかを決めることが大切ということですね。

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