潜在意識

人の愚痴や不平不満を聞いて疲れる理由

ついつい言ってしまう愚痴、不平不満。

家庭や仕事の愚痴を
つい言っちゃいますね。

愚痴や不満はマイナスのエネルギー

愚痴や悪口は吐き出さないと
体の中で毒になるので、出さないと心も体も病気になってしまいます。

病気になるくらいなら、愚痴は出した方が賢明です。

けど、人の愚痴や不平不満を延々と聞いてあげていたら
なんか疲れてしまったということはありませんか?

これは、愚痴という負のエネルギーに
自分の心が負けてしまうとこうなります。

どうして負のエネルギーを受け取って疲れてしまうかというと

自分の中に残っている未解決の問題などを、その人を通してあぶりだして
しまうことがあるからなんです。

その人を通して、自分のしまい込んだ負のエネルギーと
向き合うことになったからなんですね。

愚痴を聞いてあげて、その人を慰めたり、一緒に怒ったり、一緒に悲しんだりすることは
愚痴を言った相手にとってはありがたいことなんです。

だれもが、自分の悩みや愚痴、不平不満に共感してくれる人にしか
相談しませんから。

人間関係は映し鏡になっているので
相手が悩みや愚痴を
言ってくるということは

自分の中にも似たような悩みや愚痴があって
それを解決できないまま
心の中に似たような種をもっているから、来るのです。

目の前の愚痴を言う人を通して
自分の心の蓋を開けてしまうわけですね。

自分の持っている問題を解決しないままでは
言われた愚痴に対して、
客観的に物事をみる力が身についていないので
愚痴や悩みを受け取ると、心が疲れてしまいます。

愚痴は負のエネルギーです。

愚痴を言われて、モヤモヤする
体が疲れる、頭痛がする、などの時は
自分のエネルギーが愚痴を言う人のエネルギーに
負けてしまったと考えるとよいです。

特にカウンセラーやセラピストなどは
自分が精神的に大人になっていないと
相談をされただけで
とても疲れてしまいます。

すぐに愚痴を吐き出せる人は
負のエネルギーはやがて毒になることを
うすうす自分でわかっています。

愚痴を吐き出して
心を軽くしているんですね。

だから、愚痴を言われた人のエネルギー量が希薄だと
負のエネルギーに負けてしまいます。愚痴をまともに受けると
疲れてしまいます。

負のエネルギーに近づかない

だから、カウンセラーではない限り
負のエネルギーを発散している人からはすぐに離れること。
愚痴や不平不満ばかり言っている人とは
かかわらないのが賢明なのです。

自分は霊媒体質でもらいやすいと思っている人も
実は「気」が弱く、正のエネルギー不足なだけです。

「気」を強くして、正のエネルギーを満たすためには
自分の精神的に未熟な部分を成熟させていくことです。

愚痴や不平不満を聞いた時
広い視野で物事を判断できるので
(要するに精神的に大人になっているので)
疲れたり、モヤモヤしたり、頭が痛くなったりを回避できるものなのです。

人は合わせ鏡なので、エネルギー泥棒に遭った時は
実は自分もどこかで誰かのエネルギーを奪っていないか
考えてみます。

一段上がったステージからその人の愚痴や悩みを
受け取ることができるのでエネルギーを奪われなくなります。

要は、この人の愚痴を聞いてやって、どれだけ自分の心も成長できるだろうかと
瞬時に判断できるかです。

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