50代の暮らし

老眼鏡をかけるようになって、目の疲れが軽減した話

50代に入った頃から老眼鏡を使ってます。

そのずっと前、新聞を読んでいてふと壁にかけた時計をみると、ピントが合うのに時間がかかる・・ということがあり、目の老化を感じたことがあったんです。

老眼は視力に関係なく誰もがなる

私は視力が元々よくて、学生時代は2.0とか1.5。その当時は1.2だったと思います。目がいい人は老眼になりやすいよと聞いていたので、だろうなと覚悟はしていたのですが、その後あっというまに、手元の本の文字がぼやける、目が疲れる、ようになったんですよ。

後で聞いた話なんですけど、老眼って元々に視力には関係なく誰でもなるのだそうです。目の老化現象だから。

新聞を読むのも億劫、本も読む気がしない。パソコンは画面が明るいので新聞や本よりは観る気がする。ということで、ブログを書いたり人のブログを訪問するのが楽しみでしたね。それでますます老眼が進んだようです。ガラケーからスマホにしたばかりで文字が小さい設定だったのでスマホは苦手でした。

新聞も読まなくなって、本も雑誌を読むくらい。読んでも目が疲れるので思い切って老眼鏡をつくりにいきました。

「まだ軽いほうですね。なのでもっと老眼は進んでいきますよ」と言われた通り、メガネは何度か作り変えたんですよ。

はじめての老眼鏡

それにしても、はじめて老眼鏡を使って雑誌を読んだ時、目がラクでした。

老眼鏡をするにようになって気づいたことは、私すごく眉間に力を入れて読んでいたんだなということです。

老眼鏡をして文字を読むと目が疲れない。眉間が軽いという感覚になって、作ってよかったーと思いましたよ。

10歳上の夫はその頃老眼ではなかったので、「おまえももうとしだな」と失礼なことを言われてムッとしたんですけど。あまりにも目と周りの筋肉が快適になって、気にせず老眼鏡をかけていました。

今は遠近両用で車の運転以外でいつもメガネをかけています。(作ったばかりの時、遠近の感覚に慣れていないので、運転する時は何日か経ってからかけるようにして下さい、と言われてそのままきています)

見栄っ張りな夫の老眼鏡

あれから夫も老眼なのか、いつの間にか100均のメガネをこっそり寝室のみでかけるようになりました。でも、リビングではかけないないんですよね。

目を細めて新聞を読んでいて、老眼鏡をかければいいのにと横で思ってました。きっと私に「トシだ」と言った手前と、夫は近視なので自分は老眼にはならないと勘違いしていたのだと思います。

なので家族の前ではかけられなかったのだと思います。

ある時、夫のスマホの画面をみてびっくりしました。カードをつくるためスマホ入力が必要だったのですが、文字の表示が特大になっていて、画面の文章が読めない。

画面を指で縮小しても、文字が大きすぎて単語しかみえない。スマホの文字ってこんなに拡大できたんかと思いましたよ。

さすがに私は「メガネをかけたら?」と言いましたよ。

そでもプライドが邪魔して家族の前ではメガネをかけず、書き物があるとわざわざ寝室に行って書いています。リビングのほうが明るいし、寝室にはテーブルもないのでどこで書いているのか?といつも疑問です。

そんな見栄っ張りの夫も、定年退職してからはリビングで老眼鏡をかけてスマホをみています。新聞を取るのをやめる、と夫が言い出したのですが、彼も読むのが億劫になったのではと思います。

今でも大事な書類は寝室で読んだり、書いたりしています。

老眼なので洋裁は午前中に

去年のマスクつくりと孫の誕生がきっかけで、ミシンかけが復活しました。昔と違うのは夜に縫い物はしなくなったことです。

夜に家族が裾のほつれを直して欲しいんだけど、、と持ってきたら露骨に夜は縫い物できないアピールしてしまう私がいます。

昼間の自然の光の中で縫い物をしたほうがよく見えるし、目も疲れないのです。

しかも朝起きてから、こまごまと一家事やったあとなので脳が動きだしたばかりで頭も回ります。

エネルギーもまだあるので「やろう」という気持ちになります。

夜は仕事で疲れているし、そもそも帰宅の時間が遅い。明日の準備もあってたとえ好きな事でも、やる気が起きないです。

私は昼と夜のダブルワークなので、昼の仕事が休みの午前中に縫い物をするようにしています。

午前中はやる気が出やすい。だから仕事もはかどります

夕方からの勤務が入っていると、時間の制限もあるのでダラダラやれないです。よし、ここまで縫ってしまおうとか小さな目標を作っているんですよね。

よく朝活とか言いますけど、勉強や制作物なんかは午前中にやるのがおすすめですよ。朝の5分は夜の30分。とてもお得な時間です。

老眼鏡をかけてミシンをカタカタ。オバアチャンの洋裁です。

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