豚の角煮はトロ～リと美味しく、白いゴハンが進みますよね。
しかし、カロリーが気になります。
ところがカロリーを気にするあまり、下ごしらえで茹でこぼしたりすると、
栄養も抜けてしまいまうのです。
カロリーオフしながら脂、アブラせずにおいしくいただける
豚の角煮のつくり方をお伝えします。
簡単ですから、ぜひトライしてみてくださいね。
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Contents
豚の角煮のカロリーは？脂は体に悪いのか
豚の角煮は脂身が層になったバラ肉を使うので
部位の中ではカロリーは高いです。
角煮１００gで約３３０cal
100gと言えば角煮４～５個くらいです。
更に白ご飯が欲しくなる味付けなので、どうしてもカロリーオーバーに
なってしまいます。
脂身は脂質のことでなんですが、
脂質はたんぱく質、炭水化物と共に欠かせない栄養素です。
脂質は最も濃縮されたエネルギー源で
体温を保持したり
衝撃から身を守ったりと
大事な役割があるんですね。
あまり悪モノにせずに摂りたいものですが、
摂りすぎると体に貯蔵されます。肥満につながります。
脂質を無理に減らした時のマイナス面とは
だからといって、体に不足すると
肌や髪がパサついたり
体温の保持ができなくなったり
マイナス面もあるんです。（汗）
脂肪は水分も一緒に溜めるので
脂肪が不足すると体の水分も不足するからなんです。
何より脂身があることで口当たりがよくなって
美味しく感じられるなど
料理にも影響するんですよね。
脂身をカットして美味しくいただけるつくり方が
あるので、安心して食べてくださいね！
豚の角煮 コラーゲンは豊富
ところで、勘違いしてはいけないのが、脂身とコラーゲンは違います。
角煮の脂が層になっているのは脂質です。
コラーゲンとはもともと、体内の細胞のいたるところに
含まれている蛋白質のことです。
私たちの皮膚や筋肉・内臓・骨・関節・目・髪などにも含まれているのですが
豚肉も同じでコラーゲンが含まれている部位は、骨や関節などです。
コラーゲンは加熱するとゼラチンに変わります。
豚の角煮 脂肪を落として美味しくつくるには
【材料】
豚ブロック肉
しょうゆ
砂糖
みりん
しょうが
にんにく
にんにくはカットせずに１かけ入れておくと煮込んでいるうちに
溶けてなくなっています。（チューブのを使っても全然おいしいです。その場合ショウガは多めがおススメ）
お肉だけでも美味しいですが
長ネギ
人参
こんにゃく
ゆで卵
を使いました。
自家製角煮 脂分をカットして美味しくつくるコツ
脂分が気になる時は、
「一旦焼いて」から煮込むと、脂肪分カットできます。
以前は油をひかずに豚肉を焼いていたんですが
たっぷりの油で焼いた方が脂をカットできるので
油で焼くようになりました。
「脂を溶かすのは脂」なので、油を使って下ごしらえするようにしてます。
余談ですが、メイクの油分もオイルクレンジグで
落としますよね。同じ理屈です。
お肉の脂も油で溶けださせるわけですね。
（イメージ写真）
多めの油でカットした肉を４面とも焼くことで、
煮崩れもせず旨味も中に閉じ込めるので
見た目も食べた時のおいしさも違います。
【作り方】
⓵ブロック肉を大き目にカットする
注）今回は既に下ごしらえされたものを使っています。
⓶包丁の柄のところで叩いて柔らかくする。
➂フライパンに油を多めにひいて、カットしたブロック肉を焼く。
焦げ目がついたら、ひっくり返しながら４面とも焼く。
⓸鍋に材料を入れる
今回は中ねぎしかなかったので、中ねぎを使いました。
野菜は、大根やサトイモなど形が崩れにくい根菜類や
白菜などの葉物を大きく切って煮込みの最後くらいに入れても
美味しいですよ。
１時間煮込んだところです
もっとしっかり煮込みたかったのですが、
みんなお腹がすいて、１時間ちょっとの煮込みで夕飯にすることに。
長ネギは豚肉の臭みをとってくれる働きがあります、あとの野菜はお好みで。
いかがでしたか？お時間あるときに、長時間煮込んで
つくってみてください。
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