猫手作りごはん

猫にイワシで手づくりごはん。イエローファット(黄色脂肪症)防ぐには?

今日は、梅雨のような雨がしとしと降ってじめじめしていました。

猫って、本能なのか、こんな雨の日は獲物なんていないやーと言わんばかりに、遊びもせず開店休業でけったるく昼寝三昧です。

こんなにダレダレしていたら、人間だったら充分太りますね。

うちの猫も食欲旺盛なので、、、運動不足は避けたいです。

今日はイワシが安かったのと人間のおやつが焼き芋だったので少しとっておいて、イワシとサツマイモで猫のごはんをつくりました。


 



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だけど、まだまだ「イワシって。猫に大丈夫だったっけ?大丈夫だよねー」と自問自答しながら猫のごはんをつくっています。

イワシの栄養は?人間と猫との違い

イワシにはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコ サペンタエン酸)という、血液がサラサラになる栄養素が入っていることは、もう知られていますよね。脳血栓や心筋梗塞を予防することができると言われています。

いわしはカルシウムが豊富でカルシウムの吸収を助けるビタミンDも含まれているので、骨をまでやわらかく煮て食べるのがお勧めです。

柔らかくすれば骨まで食せるイワシは、一物全体という「すべてをいただく」ことでバランスの取れた栄養をすべて取り入れることができるんですね。

それからDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳を活性化するのでボケ防止によいとされています。今青魚はサプリメント化されるくらい栄養面、効能面では毎日食べたい理想的な食材なんです。

では猫には?

よく心配されるのが、イワシやサバなどの青魚は飽和脂肪酸が多く含まれていているので常食させると、ビタミンEが欠乏してしまい黄色脂肪症(イエローファット)になると言われていることです。

症状としては、お腹に脂肪がたまりそれがしこりになり、そこから発熱します。腹部が硬くなってお腹を触られるのを嫌がると言われているんですね。

しこりが大きくなると歩き方がおかしくなり、食欲もなくなるそうです。

心配なら猫に青魚を常食はやめたほうがよい様です。でも、たまには食べさせてあげたいですよね。

【須崎恭彦獣医師著】かんたん!手づくり猫ごはん 【書籍 手作りごはん レシピ 本】P19May15

ネコの手づくりごはんに青魚を食べさせたい。イエローファットを予防するには?

黄色脂肪症(イエローファット)予防としては、ビタミンEを摂取させることだそうです。

具体的に何がよいか調べてみました。

ビタミンEは納豆などの大豆製品や野菜類、食物性の油に入ってます。それらと一緒に食べれば防ぐことができて食べさせても大丈夫ということなので、ホッ。

今日の野菜はサツマイモ(焼き芋の残り)、小松菜、しめじを使いました。

イワシはゆでます。本当は、圧力なべで骨までホロホロに柔らかくしてあげたかったんですが、人間用にイワシを煮付けていたので鍋が空いておらずフライパンで焼くことに。
味をつけないでちょっと味見をしたら、苦味があって「ザ青魚」の味でした~

私は猫も人間も、同じ食材をできるだけ食べることにしているので、猫のごはん代自体あんまりかからないし、作るのが苦になるほど頑張ってはいないのでいいんだけど。

にゃんこ用の小鍋が欲しいなあと、最近ジワジワ感じております。

見にくくて短い動画ですが美味しそうに食べてくれました。よかったらご覧ください。

 



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