職場に嫌いな男性がいます。
自己チューな人です。みんな「自分の正義を押しつける人だね」と
思っています。
人に厳しく自分に甘い。年下の上司を無能呼ばわりするのですが、私からみると
「あんたの方が無能だよ」と心の中で叫んでしまうくらいたいして仕事はできません。
定年退職後にやってきた派遣社員のおじ(い)さんで
70代になっています。何かあると、職場環境や人について
悪口ばかり言ってきます。みんなは「老害」と言っていて、
早く辞めて欲しいと思っているのですが、不人気の職種なので
求人を出してもなかなか人が来ません。それで、そんな人でも
辞められたら困るので、忖度して何も言えません。
そいつは、派遣会社の担当者に別の男性の悪口を大げさに告げ口して
それを信じた派遣会社は契約打ち切りを宣告し、辞めていきました。
そんなことしたら、ブーメランになるのでは?
と思うくらい、自分の事は棚に上げ、人のミスや
どうでもいいことを、大げさに言ったようです。
「オレ、あの人のことをチクってやったから」と
私に自慢げに言いにきました。
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こんな人が職場にいると、まわりは非常にストレスフルで、不公平という無力感を感じます。
しかし、この老害な男性を「こらしめる」ことに焦点を当ててしまうと、自分自身の精神的な負担が増えてしまう可能性が高いです。
職場に嫌いは人がいる時の対処法
具体的な行動を取る
1. 証拠を集める
その人の行動が不正や不公平なものであれば、客観的な証拠を集めましょう。
その人の発言や行動を記録する(メモ、メールを保存する)
他の同僚と情報を共有し、証言を主張
上司が誤った判断をしている場合、データや事実を整理して冷静に伝える
2. 直接対決は避け、冷静に対応する
相手に怒りにまかせて、攻撃的な態度だと、あなたが「感情的な人」として見られてしまう危険があります。
直接の衝突を恐れる
話すときは、感情ではなく事実をベースに話す
「私はこう考えます」と、主観ではなく客観的な視点を意識する
3. 人事に相談する
上司がその人の言うことだけ信じているなら、さらに上の上司や人事部に相談してみては。
「○○さんがこう言っていました」ではなく、データやメモから具体的な出来事を話します。
例:「○○さんが□□さんの、事実と違うことを吹聴して、職場のモチベーションが下がっています。事実はこうです」と。
4. 信頼できる人と協力する
ただし、愚痴だけにならないように注意し、「どう対処するか」を考えてみる。
5.自分の仕事に集中する、もしくは趣味など(これ大事)
その人に気を取られすぎると、あなた自身のパフォーマンスに影響が出てしまいます。
(脳の中で、されたこと、言われてことが思い出され、リフレインされています。
脳の中では、ずっとあなたは「やられっぱなし」「ストレス受けまくりな私」になっているのです。
「この人のことで自分の評価を下げるのはもったいない」と考え、怒りがある自分を認めて
気分の転換をはかりましょう。
6. 転職を視野に入れる(最終手段)
どうしても環境が改善されない場合、より良い職場を探す一つの選択肢です
精神的に詰められるほどのストレスを抱えながら働くことは、長期的に見て良い結果は生まれません。
まとめ
「悔しい」「怒り」」に意識を向けると、さらにストレスも増えます。冷静に証拠を集め、戦略的に対処し、最悪の場合は環境を変えること(転職)を考えてみます。