やってみた・買ってみた・つくってみた

毎日4人分の弁当作りが苦痛にならない工夫

毎日4人分(成人男性3名、初老の男=夫のことです約1名)の弁当を作っています。

弁当作りの数がピークだったのは
末娘が大学生だった頃で全部で5つでした。
弁当作りなんて、ああ、早く卒業したい気持ちと
まあ弁当くらいは私が作ってやるかあという気持ちとが入り混じりながら、平日つくっています。

工夫その1・同じ弁当箱を揃える

年齢は違えど、皆よく食べる男性なので
同じ弁当箱を揃えました。(一人だけ車中で食べる人がいるので保弁当を使用)

弁当箱が同じだと作る側にこんなメリットが

おかずの分量や入れ方などを把握しやすいです。

弁当の形や容量がそれぞれ違うと
詰めるごはんの量やおかずの量も変わるので
おかずが足りなくなれば「隙間」も変わってしまいます。

4つも弁当作っていると、そこが妙にストレス。
なので、みんな同じ弁当箱をおそろで買いました。

そしておかずのみを詰めて
一晩冷蔵庫に保管し
翌朝、白ごはんを詰めるようにしています。

一番ラクになったことは

朝の時間に余裕ができたこと

以前は弁当を前日につくるなんて、衛生的にとても抵抗があって
やったことはありませんでした。

でも、私の出勤時間が早くなったこと、就職した息子の出勤時間も
早かったこともあって、夜に作っておくと朝が「全然ラク」だったんですよ。
それで続けることにしました。

工夫その2・弁当箱の数は人数+1用意

夜は私もバイトがある日があるので
弁当作りは夜の10時くらいからです。
このとき、まだ仕事から帰宅していない息子がいるんですよね。

お弁当箱がまだ戻っていない時間に作り始める訳ですが、
一人分だけお皿におかずを取リ置いて(おかずは弁当カップに詰めておく)ラップして冷蔵庫に入れて
翌朝息子一人分だけを詰めるようにしていたんです。

でも、ほんの数分の時間ももったいない朝。同じ弁当箱をもうひとつ買い足して、
全員分のおかずを詰めておくようにしました。

私が寝入る頃帰宅する息子は、弁当箱を洗い、ふたのパッキンを取っておいてくれています。
(指導しました)(洗ってない日もたまにあります)

ひとつ余分に同じお弁当箱があると、ラクなんですよ。

工夫その3・二段弁当は使わない

二段弁当は妙におかず入れの段が大きくて、作る私には負担が大きいです。

たくさん人数分の弁当を作るときたくさんおかずをつくらないといけません。
さすがに食費的にも、労力的にも困るので一段の弁当箱にしています。

これだと、仕切りでおかずの量とごはんの量を調整できるからです。
おかずが足りない時はごはん多めでふりかけや塩昆布などでごまかしています。

前夜につくる弁当のデメリットと解決法

①食中毒が心配

おかずとごはんの温度差があるので
傷む原因になりますよね。

おかずを詰める前に食品にも使えるアルコールスプレー(パストリーゼ77)で除菌しています。

②ふたについているパッキンは必ず外して洗ってフックにかけ乾燥させておく。
少しでも雑菌の繁殖を抑えるためです。朝ふたをする時にパッキンをはめています。

③あと、一晩冷蔵庫に入れている間にふたに水気がついていることもあるので
水分はペーパーで拭き取るようにしています。

③朝はできるだけごはんの粗熱をとってふたをしています。が、私も家を出るのが家族の中で一番早いので
夏場はキッチンカウンターで小さな扇風機を使うことも。(乾燥に注意)

お弁当箱の下に大きめの保冷剤を敷いて、その間に出かける準備するようにしています。

あとは持って行く時も、保冷剤をたっぷり弁当バッグに入れています。

社内で電子レンジが使える息子は温めて食べている様です。

以前書いた弁当を前夜につくるようになった話↓

【やめてみた】朝のバタバタ弁当作り朝起きてからバタバタと作っていた旦那と息子たちの弁当作りを、やめてみました。 完全つくりません宣言は、さすがに出す勇気がまだなかったの...

息子の勤務が変わって夜勤がなくなったり
娘が家を出ていったりして
作る弁当の数は変わりましたが

朝の苦労を夜に作ることが
昔より弁当作りが苦にはなっていないかも。

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