テニス界の新女王、大阪なおみ選手があまりにも自然体で話題ですね。
全米テニスオープンで優勝した大阪なおみ選手の
ラケットが市販品だったともっぱらの噂です。
道具にこだわることは
勝敗にかかわる
とても大事なことだと思っていました。
だから、プロの選手ほど
素人のわからないところで
自分だけに合うように
カスタマイズしていますよね。
ところが、
道具に大きなこだわりを持たず
プレーしてきたという
大阪さんに驚きです。
ひとつ言えることは、
道具ではなく、
彼女は真の実力で勝ったということです。
使用しているラケットはヨネックス製の地方のスポーツ店でも購入できるもの
大阪選手の使用しているラケットは「ヨネックス EZONE 98」という商品です。
楽天などのインターネット通販でも買えるものです。
ラケットに安定感を出すために、テープのようなものを重り変わりにして
調整しているくらいです。
「それくらいの調整は、学生でもやる程度」なのだそうで
テニス部だったうちに息子によると「ヨネックス EZONE 98」は、
こだわりのある子が
それなりのお金を出せば学生でも買えるランクということでした。
そういえばこの息子も価格の高いものをねだってくる子でした。
大阪さんは、市販品そのまま使ってきたようです。
市販品を使う理由
大阪選手の場合、あの身長から打つサーブの速さが
時速190kmもあり、
球が飛び過ぎない様にするためなのだそうです。
ここがプロと部活との違いなんですね。
より速く強い球を打つためのラケットにこだわるのではなくて、
飛ばし過ぎずにボールをコントロールしてきたということですね。
今回の全米テニスオープンは
元女王の悪態でペナルティーが課せられたリ
スポーツ選手として
あるまじき態度で品格を問われるものでしたが
そんな中でもプレーに集中して優勝した
大阪さんのメンタルの強さ、
でも、インタビューでわかる
謙虚さや繊細さ
市販品のラケットを使っているという好感度。
プレーも発言も自然体でとても好感が持てます。
セリーナ(元女王)がペナルティーをもらったから、勝ったのではありません。
大坂なおみ選手が、セレーナ選手より強かったから勝った。
(松岡修造氏)
それだけ。
これからますます注目されていくでしょうが、
変わらずに、次々に勝っていってくれることでしょう。
久しぶりにキュートで実力もあるスポーツ選手をみました。
応援していこう。