旅行

カナダのホームステイ出発前と到着後に守るべきマナー

高校生の娘がカナダにホームステイしてきました。
娘から聞いたホームステイのマナー、心得と体験談です。

 



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ホームステイのカタチは多種多様

学年全員を宿泊させてもらうため
一つの家庭に2,3人に分かれてのホームステイになります。
カナダではホームステイを受け入れている地区があります。
 

各家庭により受け入れ方が様々。
家族環境も価値観も違うからなんです。
 

年輩夫婦のみの家だったり、若夫婦に小さな子供とか
カナダと韓国の夫婦だったりとか、様々なようです。
帰国した後「私のホームステイ先では・・だった」
「私のステイ先では・・だったよ」と
いわゆる当たり外れかという話も少なからずあるそうです。
 

カナダの家庭料理はおいしい

ホストファミリーへの自己紹介文が事前にありました。
そこで、アレルギーとか家族構成とか
話しのきっかけになるような自己紹介文を書いていました。

「好きな食事」の欄に「パスタ」と書いていたので
カルボナーラを奥さんが作ってくださったそうで
とても美味しかったそうです。
小さなお子さんがいるのに
高校生二人の分までつくっていただき
料理上手の奥さんだったようです。
 
ホスト慣れしてらっしゃるのか
日本人の好みをご存じだったのではと思います。

カナダで日本製のヘアアイロンは使えるか?

カナダは110~120Vです。日本は100Vですから少し電圧が高いです。
娘はくせっ毛のためどうしてもヘアアイロンを使いたいといことで
変圧器を買いにいきました。
電気店の定員さんの話によると、
カナダなら100Vは短時間なら使えるはず、とのことでした。
 

信じていいものか・・と思っている時
「海外で使用できるヘアアイロンを新たに買い直すほうが安い」と
アドバイスをしていただきました。
変圧器は結構なお値段するのです。
ヘアアイロンには「国内専用」などと表示されています。

 
娘は使い込んでラベルの文字が消えて、同じものを店頭で確認し国内専用だったので
買い替えた次第です。
海外旅行持参を念頭において、
ヘアアイロンは購入時に海外でも使えるものか確かめておくといいです。
ドライヤーはシャワーの後に自由に使わせてもらったそうです。

シャワーの使い方に気遣いを

当たり前の話なのですが、
ホテルの様にシャワーは使い放題ではないです。
シャワーの時間は30分以内に、と
言われたそうです。

 
うちの娘はのんびりとお風呂に入りシャンプーするタイプなので
慌てながらシャワーを浴びたのだそう。
コンセントは自由に使わせてもらえました。

 

ホストファミリーのご主人がドライブに

娘のお友達のホストファミリーは
老夫婦で滞在中、ずっと家で過ごして
おしゃべりしていたそうです。

 

あと農作業を手伝わされた友達もいた様です。
ホストファミリーの受け入れ方によるので
相性も大事かなと思います。

娘は友達二人と
ホストファミリーのお子さんと
最終日にドライブに連れていってもらったそうです。
せっかくカナダに来たのだから、観光はしたいですよね。

 

海外修学旅行、はしかの抗体検査を

学校側から事前に言われたこと。
それは麻疹の予防接種をやっているか確認をしてくださいと言われたことです。

 
これは2006年~2007年頃日本で麻疹が流行した時のことです。
修学旅行途中で生徒一人が麻疹を発症しバンクーバーの病院に入院しました。
発症していない生徒の免疫検査をして抗体がなかった生徒と
教師計41人が病院にワクチンをうつことになりました。
一人の発症で帰国の搭乗を拒否された出来事がありました。

これは日本のニュースで報じられましたね。

それ以後、麻疹の抗体検査および予防接種
は義務付けられているわけではありませんが

カナダやアメリカでは麻疹の発症はほとんど0で
主に日本からの「麻疹輸出国」なのだそうです。

外国で病院にかかるとお金がかかります。旅行保険に加入していなければ飛行機のやホテルの延泊の宿泊代がかかってきます。

感染症の抗体検査は必ずたほうがいいです。

抗体がなければ、予防接種をして安全なホームステイにしたいですよね。。

 



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