甲状腺

術後9日目~「自分の免疫力を信じよう」阿保徹・著を耳読

今の私の心配は

①入院費用がどれくらいかかるか
①手術で摘出された甲状腺を組織検査にだされていて
結果が気になるところです。

過度の心配はストレスになる

①は年収約370万円以下なので自己負担額は5万7,600円です。
それに食事代と個室代で15万円くらいかなあと思っています。
これは旦那が退院当日に支払ってくれることになりました。

②がねえ…
悪性なのか良性なのかがわからないってことです。

普通退院する頃に結果が戻ってくるそうなのですが、
今月末に退院するので結果が間に合わないかも。

退院後の検診にやって来た時に結果を聞くことになりそう。
良性か悪性かでこれからの治療が変わってくるでしょうね。
不安だけども早く知ってすっきりしたいです。

免疫学の権威・阿保徹先生の著書を読みました

今の私にタイムリーで興味深い本を読みました。

入院中、時間がたくさんあったので
「耳読」をしたんですよ。耳から聞く読書ですね。

老眼がひどくなって読書が億劫な人にオーディオブックのすすめ最近、本を読む事から遠ざかっていたので、今年の目標は本を読むことにしています。 といっても、紙の本は購入しても読み終えるかどうかも...

「50歳からの病気にならない生き方革命」
免疫学の権威阿保徹先生の著書です。

手術をして入院している私が、退院したらどう過ごそうか考えされられる本です。

なぜ人は病気になるのか。それは自律神経の乱れからなのだそうです。

がんや免疫疾患、糖尿病など、日本人のほとんどの人は働き過ぎから病気になっていると断言されてます。つまりストレスですね。

自律神経はリンパ球や顆粒球という免疫システムと繋がっている。ストレスや過労から、自律神経が乱れ、免疫システム壊れてしまう。

ストレスをためないで自律神経のバランスを保つことが必要。

原因不明の難病や治るかどうかわからないのにたくさんの薬を処方するのが現在の日本の医療だと警告をならす。

診察の際、いつからその症状が出たのかを医師は聞いているが、そうではない。症状が出る前に何らのストレスになるようなことはなかったか?を聞くべきだ。

例えば人間関係の悩みや、家族をなくしてショックから立ち直れないとか、残業残業で体を酷使していたり、責任のある役職について会社からのプレッシャーや受けているストレスにさえ気づいていないとか。

それらに気づいて、自分の生活や生き方を思い返し、生き方を変えることで病気から遠ざかることができる。つまり、すぐに薬に頼るのではなく自分の体の中の声を聞き生活を変えていくことで病気は治ると書いてあります。

自分の免疫力を信じて生活していくことの大切さを知ることができる本です。

免疫力を高めるには

薬に頼り過ぎない
働き過ぎない
昼間は働いて体を使い、疲れて夜眠くなる様な生活リズムをつくる

生き方を変えることで自律神経が整い、病気にならない体になる。病気は治る。

ところどころ、難解なところがあるのですが
耳読なので、何度も何度も聞き返すことができます。

悪性か良性か?今悩んでも仕方が無い。
くよくよ悩むのも良くない。ここの生活もあと何日かで終わりです。
今後の仕事のあり方など、考えてみよう。

阿保徹先生は免疫学について100冊以上の本を出版されているそうです。耳読ではなくて紙の本でも読むことができます。

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