生後９か月の雄猫の去勢手術が終わりました。
いろいろ調べてみたけど
手術は病院によって手術のやり方も違うようです。
去勢手術前後の注意点と絶食、水分補給、エリザベスカラーのことを
体験を絡めて記しておきます
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Contents
事前に説明を聞き、予約をしましょう
手術だけでなく治療方針や手術のやり方が獣医師によって幅があります。
例えば縫合の糸も、抜糸が必要なものと体に溶けていく糸とで手術後の診察も違います。
雄は日帰り手術ですが、手術時間によって送り迎えの時間が変わります。
雌の場合は腹部を切開するので、手術後は入院となるのですが
獣医師さんの考え方次第で日帰りになるところもあるようなんです。
医院によっては手術日が決まっていたり、毎日お昼休みに手術時間を設けてあったりと、
術後のお迎え時間も様々です。
猫手術後のエリザベスカラー
手術後は傷口を舐めない様にエリザベスカラーをつけるのですが、
猫にとってはすごいストレスになるからとカラーをすすめない医師もいます。
様子を見て「舐めそうになったら」着けてくださいと指導されるところ。
１週間「槍が降ってこようと」的に、どんなことがあってもつけてくださいと厳しく言われるところなど、ほんとーに、お医者さんによって違います。
あなたの通っている獣医さんがどのように考えてあるか
ちゃんと事前に聞いて、飼い主さんが納得をしておくことをすすめします。
特に、飼い主さんがはじめて猫の手術を経験する場合は
どのような流れかを進んで説明してくれるお医者さんがいいですね。
去勢手術予約する時の注意点
先に言っておくと、真夏の手術は避けてあげたほうがいいです。
傷口を舐めないように
エリザベスカラーをつけたり、服を着せたりしなければならないので、
猫ちゃんは暑苦しくてさらに、ストレス過剰になります。
うちは、相談に行った日から３日後が最短で空いている日でした。
マーキングが多くなってきたので、「早めに」とお願いしたので
あっという間に予約が完了しました。
このところ、台風の影響で日中涼しくなっていたので
猫のためには助かりました。
できれば真夏は避けてあげてください。
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猫の去勢手術時間
説明によると、精巣の摘出自体は５～１０分ほどの手術で終わるそうです。
ただ、全身麻酔での手術なので麻酔から冷めての予後を
観察するため、術後４，５時間ほど経たないと引き取れないようでした。
去勢手術の前日～絶食は飼い主にもツライ
うちの場合は手術の前日は夜の９時以降は絶食（水は可）。
手術当日も朝ごはんは抜きでした。
麻酔薬の影響で手術中に吐く子もいるそうで、
器官に吐しゃ物がつまったりして手術以外で亡くなって
しまうこともあるそうなので、
手術前日の夜のゴハンは９時まででした。
当日の朝、猫はいつものゴハンもらえると思って空っぽの
食器を何回も確認しに行って、うろうろしてましたね。
通院のためキャリーに慣れさせておこう
いつもだったらおやつを数粒とかカリカリ数粒で誘導するのですが、
「絶食」と言われているのでそれもできず。
私も仕事の時間があったものだから、
キャリーバッグに備付のネット（洗濯ネット）でもう、無理矢理
「ごめんねえ～～」と言いながら入れ込みました。
いつまで経ってもキャリーには慣れてくれません。
あ、これは良いことなのかも。。。
手術日の前の日から預かってくれる医院もあり
多頭飼いだと、手術の子だけ絶食するのが難しいですよね。
なので前日から預かってくれる医院もあります。
それとか、絶食でお腹を空かせた猫はイライラしたり、それでなくても
何か違うゾと不安にしていたりと様子が変わりますよね。
いつもと違う猫の姿をみると可愛そうになる飼い主さんのために
当日朝、早めに連れてきていいですよ、と言ってくださったり
親切な医院もあります。
エリザベスカラーは必要か・・
エリザベスカラー、慣れるまでは見るからに不憫です。
違和感あるので後ずさりしてばかり。
歩けば、左でコン、右でコンと止まってしまって本人もどうしていいのか固まってる。
カサカサと擦れる音がして本当に不自由そう。
獣医師さんは「すぐに慣れて、着けたまま飯食べて、着けたまま寝ます」と言われたんですが
本当に嫌そう。
「傷口を舐めそうになったら着ける」ことにしてもいいと言われたので
目が届く時はカラーを外してあげました。
トイレの前、砂のにおいをクンクン嗅ぎたいのだけどできなかったり、
そもそも、カラーのせいでドーム型のトイレの出入り口につっかえてしまい、入れない。
まるで猫のコントを見ているみたい。
ご飯のあと、トイレのあと儀式、グルーミングなんですが、
良い気持ちでおまたを広げたとたん、飼い主しが「ストップ」かけるので、
ちょっと不満げ。
エリザベスカラーかグルーミング途中でストップするか、どちらがストレスなんだろう。。。
カラーは買ってもレンタルでも
カラーはレンタルしてくれるのですが、イロイロと多忙なこともあり病院に
返す時間もとれないと思ったので。
カラーは「将来のために慣れておいたほうがいいですよ」とのこと。
目や皮膚の病気で掻いちゃいけない時などもありえるということです。
飼い主としては、通院してカラーつけるような病気にはなってほしくないのですがね。。。
このエリザベスカラー、娘いわく農作業をしているオバサンの
帽子に似ていると、わが家ではもっぱらのうわさです。
去勢手術の費用はいくら
うちの場合は日帰りで１万円＋カラー代金 １２５２８円でした。
糸は自然に溶ける糸で後の検診、抗生剤などもなし。
事前にレントゲンを撮られてましたが、料金はサービスでした。
人間と同じで猫にも手術の同意書みたいなものが必要なのか？
と思っていたら、無いんですね、そういうの。（苦笑）
猫手術後の介助とストレス
（当日帰宅後）
まだ麻酔が残っているのでダランとしています。
とにかくカラーが嫌そうでジャンプしたはずみで２回自力で外しました。
説明どおり食欲もなく、お水も飲まず。急に食べさせると吐く子がいるので
少しずつ様子をみて増やしてくださいと言われました。
手術後の夜は舌が届かないところの毛づくろいを手伝ってやりながら添い寝です。
翌朝いつもは早起きなのに、まだ隣で眠ったまま。
全身麻酔で去勢の手術。
人間と仲よく暮らしていくには、猫も体を張って大変なようです。
（翌日）
歩く時、カラーが邪魔でこつんとぶつかり固まるのですが、
カラーつけたままでもご飯食べられるくらい学習できてます。
閲覧注意です
立派なものが、しぼんでしまいました。。。
失礼しました。
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