うちの猫は臆病で怖がりです。
申し訳ないくらいおどおどすることがあります。
これでいいのかと気になったので
猫を観察してみました。
猫が臆病なのは危険から守るために本能
きっかけは、、
先日寒くなったので石油ストーブを出しました。
私、フタをカタンと開けて、空の灯油タンクをガラガラと持ち上げたとたん、、、
なんと、猫が腰を引くーくして、こちらをチラ見しながら
窓のカーテンの陰に隠れてしましました。
猫のへっぴり腰って、すごく間抜けです。
去年もこんなシーンがあったのですが、何だか昨年より臆病度合いが強くなったような・・
猫の臆病って治らない
猫が慣れるまで待つべき。か?
あまり猫に気を使い過ぎると、人間の生活のペースが逆に乱れてしまいます。
猫に気を使い過ぎると今度は人間がストレスです
それで試してみました。
今度は猫が爆睡している時、そ~~~~~と灯油タンクを持ちあげたのですが
猫は耳がいいので目を覚まして、じ~~~~~~~~っとこちらを凝視。
「大丈夫だよ~~(汗)」と言っても、わざわざ降りてきてカーテンに隠れました。
次は灯油が切れかかって、そろそろ補充しないととチャンスを伺っていた時、
猫が娘の部屋に遊びに行ったので、チャンス!と思いました。
ちょっとだけ気を使って灯油タンクをガラっと持ち上げて、
灯油を足しに行きました。
あとで娘が猫を抱っこしてリビングにやってきて
灯油タンクの音がしたら
娘の部屋の窓に飛び乗って、カーテンの陰に隠れたそうです。
臆病は猫の本能。見習おう
思ったのです。臆病な猫と言ってもそれは人間から見た猫のはなし。
動物なので、臆病ということは警戒心の表れで
自分の身を自分で守っていること。
人間の家族の中で孤高な猫一匹の暮らし。
危険を察知する本能が働いてのことですよね。
ああ、なんとも猫はネコらしかった。
臆病なんて言って、猫に失礼でした。
飼い猫は人間に近づいていく
そうは言っても人間と暮らしていけば
自然と人間界の生活にも慣れていくのでしょう。
猫はトラウマを忘れないと言いますが
そんなこと言わず、
いい加減慣れていただきたくもあり、
猫として自由な感性で生きて欲しくもありです。
臆病な猫への対処法・まとめ
放っておくことにしました!
ストーブを使うのは1年のうちの1/4程度
しょっちゅう音をガラガラ鳴らしているわけでもなく。
わざと怖がらせているわけではないので
心配しないことにしました。
どうやらうちの猫は金気のガラガラという音が嫌いみたいです。
そういえばこんなことがありました。
なぜかしばらく顔をみせなくて
どこに行ったのか心配になりました。
(もしや外?)
名前を呼んでもニャんともスンとも返事がなく。
ようやく探し当てたら
脱衣所の洗濯機と壁の隙間に隠れていました。
台風が接近していて、
夫がすべての雨戸をガラガラと閉めはじめたので怖かったようです。
もちろん、台風一過で今度は閉めた雨戸を開ける時、
ガラガラーが聞こえたら、へっぴり腰で廊下をヨタヨタと彷徨っている姿を目撃しました。
あの時はごめん。脱衣所のドアが開いていなくて。
これがうちの猫の性格です。
なんとも、猫らしくてますます愛おしいです。