潜在意識

キラキラ成功者をみて「自分は何もなし得てないと」と劣等感を覚えたとき

SNSで他者の成功やキラキラした日常を見て「自分は何もできていないのでは…」と感じるのは、とても自然な反応です。
私たちの脳は比較を通じて自分の位置を測ろうとするので、どうしても劣等感や不安が湧きやすいのです。

でも、これは劣等感や自己肯定感の低さからくる感覚です。対処していきたいですよね。

対処のヒント

SNSは「編集された現実」だと意識する
投稿は多くの場合、その人の一番良い瞬間だけを切り取っています。裏側の努力や悩みは映っていないことがほとんどです。

「比較の矛先」を変える
他人と比べるのではなく、「過去の自分」と比べてみましょう。半年前、一年前の自分と比べて少しでも成長している部分は必ずあるはずです。

SNSから一時的に距離を置く
不安やモヤモヤが強い時期は、意識的にSNSを見る時間を減らすのも効果的です。代わりに本を読んだり散歩をしたり、「自分の感覚」を取り戻せる行動がおすすめです。
職場など現実での人間関係では、接触を減らすなどをして距離をとってみる。仕事上だけと割り切って付き合うなど、自分の感覚に基準を合わせる。

「小さな達成」を可視化する
毎日の生活の中で「できたことリスト」を書いてみましょう。大きな成果でなくても、朝きちんと起きた、誰かに優しくできた、などで十分です。
寝る前に今日やったことを思い出して、たとえ計画どおり出来なかったとしても「今日も最高最善だった!」「私は完璧!」と自分をねぎらう。

他者の成功を「刺激」として利用する
妬みや不安で終わらせず、「自分もこうなりたいなら小さく一歩動いてみよう」と変換すると、逆にモチベーション源になります。
自分がその人になりきって、家の中でも、外を歩くときでも、その人と同じような動きを真似てみる。人格を「着替える」ということをやってみる。

いかがでしょうか、参考になれば幸いです。



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