潜在意識

人生の困難や試練ラクに乗り越えるために

私たちは、まだ人間として生まれる前の魂の時代に
人間としての一生を送る間、
どんな困難や試練を体験するか
「人生のシナリオ」を自分で決めて生まれてくるそうです。

でも、赤ちゃんになって
この世に生まれたとたん、

どんなシナリオを書いたのか
忘れてしまうのだそう。

なぜ忘れてしまうのかというと、
人間はもともと
ラクして成長したいという怠慢な生き物なので
人生のあらすじを覚えておいては
困難や試練を回避してしまうのです。

また、困難や試練にぶつかって
それを乗り越えないと
魂が成長していかないということも知っています。

だからシナリオに困難や試練を必ず
書き込み、そして生まれたとたん忘れます。

魂を成長させてまたあの世に帰っていく

そのために自分への困難や試練を自分で決めている。
それがあの世からこの世に
人間として生まれることを許可して
送り出してくれる神様との生まれる前の最初の約束だからです。

魂を成長させて
この一生を終わらせないと
また、せっかく人間に生まれた来世でも
同じ困難や試練を味わってしまうはめになります。

乗り越えるまで、困難や試練が
追いかけてくるのです。

今の困難や試練は
自分が人として成長するためのチャンスなんだと
前向きに捉えるのがいいですね。

この困難を乗り越えたあと、
自分がどう成長しているのか楽しみだ!
くらい、強気になれるといいです。

とてつもなくつらい日々なのに
あるとき
ふっと心が軽くなる瞬間がくるかもしれません。

そんなことどうでもいいや
と心が変わるかもしれません。

強気で、前向きに生きていると、
何らかの解決策を自分で思いついたり
誰かに助けてもらってあっけなく解決したり
いつのまにか時間の流れと共に
悩みが消えていたりと

それもまた、自分でシナリオに
書いているが、忘れているだけのことです。

だから「解決しない悩みはない」とか
「明けない夜はない」と言うのです。

そう、困難や試練は自分のためだったのです。

自分で人生のシナリオを書いていることを知らないと
つい、不平不満を言ってしまいます。

もっとお金持ちの家に生まれたかった
もっと美人だったらよかったのに
なんでこんな男(女)と結婚してしまったのだろう
自分は上司に恵まれないな
この会社は自分には合わないな

などなど

自分が不幸せであることを
人のせいにしてしまいますね。

全部自分で決めてきたことだったのに、ですよ?

このうれしいこともつらいことも
この家のこのお父さんとお母さんに生まれようと
決めて、生まれてきたから体験できること。

この親の元に!と親も自分で決めて生まれてきました。

自分の人生は自分で造っている
この気持ちを自分に念じるだけで

自分を大切にして
生きていこうと、改めて思いますよね。

あなたは今どんな困難や試練に
ぶち当たってしまっているのでしょう。

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