昔は分からなかったことが、
最近の研究で脳のしくみが解き明かされてきました。
脳は発する言葉に支配される性質があるそうです
私たちの体の細胞には遺伝子が入っていて
子供のころの出来事の記憶や
親から受け継いだ性質や性格などが
刻まれているのだそう。
その人の性格やどんな病気にかかりやすいかなど
人生に大きな影響を与えています。
脳にポジティブで明るい
言葉を浴びせることで
細胞レベルで価値観が変わっていき、
人生が良い方向で進んでいくことが
科学的に明らかになっているんです。
この、脳や体内の細胞に影響を与える言葉こそが
「言霊」です。
脳は発する言葉に支配されるということは、
ネガティブな言葉や
心配、不安、怒りを吐いていると
心配なことや不安になる出来事
怒りたくなるような出来事を現実に引き寄せてしまいます。
なので、言葉を前向きな楽しくなるような言葉に変えるだけで
価値観が変わり、人生が良い方向へ変わっていくのです。
意識して、明るい話題を口にして
楽しくなることを考えるといいですね。
明るくほがらかで
笑顔が絶えない人は
周りの者も幸せにします。
脳は、最初に発した言葉がポジティブな言葉だと
またポジティブな出来事を細胞レベルで
探し出して、つじつまを合わせてくれます。
ポジティブ言葉が連鎖してまた
ポジティブな言葉を引き寄せ
現実を変えてくれるんです。
なぜ、不安や心配事がなくならないのか
それは、太古の頃から
さまざまな心配や不安があるからこそ
自分の命を守ってこれたからです。
身の危険から自分を守るためには
念には念を入れ
心配ごとや不安や恐れに
向き合わなければならなかったのです。
だから、私たち人間は
今世紀まで生き延びてこれたわけですね。
不安や恐れ。身を守る術が
なければ人間という生き物はとうの昔に絶滅しただろうと
言われています。
例えば、病気も
命を守るためのSOSです。
脳が暴れているから。脳のせいだと言われています。
脳がストレスを感じていて
ストレスを発散するために
「痛み」を出して
自分にSOSしていると言えます。
腰痛や頭痛、肩こりなどがある時
脳に向かって
「脳が痛みを出していることを知っている」
と唱えることで、脳はバレたとわかると
脳は暴れるのをやめ、痛みを出さなくなります。
ところがまたしばらくすると、
体の違う所が痛み出してしまいます。
脳は怠慢でラクしたい性質を持っているので
また、どこかに病気をつくったり
痛みを出したりします。
だから体に痛みが出ている時、脳の怠慢さに
負けないことです。
脳の性質を利用して
ポジティブなことを
想像し、良いことを引き寄せていきましょう。
病は気からと言われます。
気(脳)から操られるのではなく
自分が気(脳)をコントロールできるようになれば
健康を取り戻せます。
言霊の力で病気さえもコントロール次第で
治っていくと言われています。