やめてみた・捨ててみた・ミニマリズム

片づけ上手になりたい~でも捨てられない の心のしくみを図式化してみました



スポンサーリンク

片づけ上手になりたいの、なりたくないの、どっち

心の中にはいろんな価値観が渦巻いていて、
「モノを捨ててすっきり暮らしたい」と思っている自分もいるけど
「どうせ自分には無理」と思っている自分もいるのです。

誰にも、捨てなきゃ、片づけなきゃ、整理しなきゃと
思う気持ちがあるのでそれに向けての行動をとろうとするんですけど

「時間がない」とか
「また使うかも」とか
「捨ててもまたリバウンドするかも」とか
「これ捨てたら旦那が怒る」とか

片づけられない言い訳を常に唱えている、
やる気を失わさせる相反した思考があるのです。

足をひっぱっているもう一人の自分が「何人も」いるはずで、
『どうせ自分には無理』さんが知らぬまに心の中に住み着いているわけです。

もしかしたら
「片づけって心を整理しないとリバウンドするんでしょう?
心の整理できてないから、まだ片づけられないのーー」と
開き直っている『どうせ自分には無理』さんがいるかも
しれませんよ。

人間みな、もともと怠慢なんです。

顕在的にはやる気になっているのに、

心の中で(潜在意識、無意識)
赤組「片づけたい!」VS白組「面倒くさい。やっても無駄」
の綱引きが続いているのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【うまくいかない時の心の中を擬人化している図】
「片づけ上手になりたい」VS「どうせ自分には無理」
葛藤とは心の中の綱引き
相反する思考。
どちらも自分の価値観が正しいと引っ張り合っている状態(停滞)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ものの本によりますと、そんなことは気にせず、
とりあえず、とにかく、捨てていきましょう。
捨てていけば、捨てるペースが加速していきます。

というような事が書かれています。
それも一理あると思います。

でも現実、リバウンドしたりモチベーションがあがらないなら、

「片づけよう!」という赤組さんは
「どうせ無理、無理、やめておこう」の白組さんとの
綱引きに負けてしまったということです。

白組さんたちには
●捨てることに罪悪感を持っている
●整理整頓の定義を知らない
●捨てたらバチが当たると思い込んでいる

やりたくないもっともらしい理由があるので
そんな言い訳していたら、人生損をすると
気づいてもらわないといけません。

片づけベタを克服した人が自然とOR意識的にやったこと

====================
私はこの家(部屋)でどうありたいか?
ゴール(目標)を決めることです!
=======================

どうするかというと、
「どうせ無理」と思っている白組さんたちに
片づけるメリット
片づけるとどんないいことがあるのか、
素敵な部屋になるとどんな気分を味わえるのか?
何度も何度も教えてあげることです。

すっきりした部屋になったらお茶をのんでゆっくりできる♪
探しモノをする無駄がなくなって、時間を大切にする人になれる♪
本当に気心の知れた友達を家に招くことができる♪

もっと近い未来へのご褒美は
「この棚の片づけを終わらせて、ケーキたべよう!」
あなたが喜ふと、心の中の白組さんも喜んでいます。

自分の心の中にいる白組さんたちに、こんなイイコトが待っているよ!
って教えてあげてくださいね。

追い詰められないとやらないタイプなのかも

私事ですが、自宅の和室のガラクタを片づけて
セッションルームに模様替えした時が
私史上一番物を捨て、一番掃除した時です。
布やカーテンで壁を隠したりして
お金をかけずに工夫しました。

それは、お客様のために、そりゃもう。。。
子供の家庭訪問で先生のお通りになる廊下や部屋のモノを
別部屋に移動して、ちょろっと掃除をしたのとは大違いでした。

わたし流の「おもてなし」でお客様をお迎えして
お話し聞いてすっきりしてもらいたかったからです。

部屋が片付いて自分も嬉しい、他者も嬉しい。
お互いがいい気分になる状態を探して、
そこを目指すとよかったんですね。(;^ω^)



スポンサーリンク

こんな記事もおすすめ